お客様が賃貸物件を探される時よくあるのが「あーあの物件の採寸しておけば良かった、、、」というお話。
複数の物件の内見を終え、いざこの物件にしよう!と決めたものの、採寸を忘れ、モヤモヤした気持ちのまま申込をしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「まぁ入るだろう!」と考えていたものが、いざ引っ越しになってみたら「入らない!」となっては大変です。今日はずばり賃貸物件において、採寸をするベストなタイミングをお伝えします。
ビビっときたら採寸!!
いきなり単純な答えですが、ベストなタイミングは「ビビっときたら採寸」です。
物件探しをされていると、複数の物件を続けて見ることがあると思います。この段階ではその物件が良いのか?悪いのか?判断がつきません。比較する情報が全て揃っていないのですから当然ですよね。
ですので私がおすすめするのは、その物件がビビっときて、検討する余地が少しでもあれば採寸です。難しいことは考えません、ちょっとでも可能性があるなら採寸をしておくのです。こうしておくことにより、後で必要な情報が得られてくるのはもちろんのこと、物件のサイズ感などを比較する上での材料にもなります。
採寸する方法
具体的な採寸方法ですが、その物件がテナントなのか、居住用なのかで、求められる精度や採寸箇所も異なってくるでしょう。もちろん、全部採ってくれば問題ないのでしょうが、お時間が限られている方もいるでしょう。
あくまでも、家具置くことなどを想定した採寸方法ですが、私のおすすめは、物件図面に書き込んでいく方法です。
こちらの画像を見て下さい
恐らく、内見をする前に不動産屋さんから渡されている資料には、このような間取り図が書かれているでしょうから、この画像のように測ったものを書き込んでいきます。
間取り図にはおおまかな収納の位置や窓の位置が書かれていますから、採寸し易いはずです。
そして赤丸の部分は忘れてはいけない、コンセント位置です。他にも電話線の位置やテレビアンテナ配線の位置、LANの位置なんかも記しておくといいと思います。
これで、もれなくダブり無く採寸することが出来るはずです。
物件探しは情報の整理とスムーズな段取りが欠かせません。「あーあれ測っておけば良かったー!」とならないよに、ビビっときたら採寸しておきましょう!