【あるものはある、無いものは無い。そういう考え方が大事なのかも。】
ここ数日、考えていることがあります。「あるものはあるし、無いものは無い」あたり前のことだけど、それがあたり前じゃなくなっているからおかしくなっている。
二代目 居呂利へ
この日は赤羽にある二代目居呂利へ。久しぶりに一人飲みでお邪魔したところ、店員さんに「珍しいですね!!」と驚かれました。笑
ここはお通しが美味しい。この日も安定の美味しさです。
最近は体のことを考えて油ものを少し控えています。
ということで、しらすおろし。
こちらは、ささみ納豆。
ちょっと醤油をかけて食べるものが多すぎましたかね。。。
北海道の秋刀魚が来ない。
一人飲みをしていると、料理長が声をかけてくださいました。
「先週は秋刀魚やっていたんですけどね、うちは北海道の秋刀魚を入れているので今週は全く入らなくなってしまったんです。。。」
そうです、皆さんご存知のように先日の地震の影響で、北海道からの秋刀魚が手に入らず、お店に出すことが出来なかったようなのです。
今年は大漁だと聞いていますし、この時期の秋刀魚はぜひ食べたいところでしたが、事情が事情、仕方がないですよね。
先日、豊前に行ったときにも野菜農家さんが、「このあたりじゃ葉物野菜は採れないんだよ!」とおっしゃっていて、根菜類などを中心に提供してくださいました。
採れないんだから、仕方がない。これって当たり前のことじゃないんでしょうか?
でもそれが、スーパーに行ったときにキャベツやレタスがずっと陳列されなかったら。鮮魚コーナーで「うちでは今年、秋刀魚が入らないのでやりません」と張り紙されていたら。。。
怒る人もいるでしょうね。怒らずとも、「もう、その店には行かない」と考えるのではないでしょうか?
無いものは無い、だけど、あるものはある。そういう中だって幸せな暮らしは出来るし、みんなが喜ぶ暮らし方が出来るんじゃないかと思っています。