【保護猫ちゃんの里親さん見つかりました!】
14日に保護した子猫ですが、16日に無事里親さんへ引き渡しができました!ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございます!
保護猫ちゃん
3日前に保護した子猫ちゃん。
↓↓↓保護するまでの様子はこちら↓↓↓
保護したその日には里親さんから連絡があり、メッセージのやり取りの後引き渡しの時間が決まりました。
ほとんど心を開いてくれなかったかもしれませんが、目の前でエサは食べてくれるようになりました(^^)2泊3日の間、間借りした知人宅を行ったり来たり世話をしていたのですが、こんなに短期間でも可愛くなってしまい、別れはちょっとさみしいです。。。
幸せになってね!
無事に引き渡し完了です。
猫ちゃんは、信頼できる里親さん宅へと旅立っていきました(^^)
幸せに暮らして欲しいです!
保護をするということ。
今回、初めて野良猫を保護するという活動をしました。
これまで自由に暮らしていた猫を捕まえ、人間の家で暮らさせるという行為には賛否両論あると思います。猫も家族で群れていますから、それを引き離す行為は酷にも思えるかもしれません。
この事について3日間でよく考えるきっかけになりました。
今思うことは、結局この2つ
・運命を受け入れて、生き死には自然に任せるのが幸せだ。
・せっかく生まれた命、1日でも長生きさせるのが幸せだ。
の論点どちらに立つのか?によって答えは変わってくるのだと思います。
僕は後者「せっかく生まれた命、1日でも長生きさせるのが幸せだ。」の考えになりました。理由としては、都会で生まれた猫は自然とは言い難い環境で暮らすことになると考えたからです。
自然に食事も取れなければ、自然以外の敵も多い、そんな厳しい環境の中で自然に生き残ることは非常に難しいと思います。
事実、野良猫と飼い猫では寿命に大きな差があり、生まれたばかりの野良猫が成猫として成長する確率も低いそうです。
たしかに親猫から引き離すのは可哀想ですが、親猫として子供が長生きすることを望むでしょう。(ここが人のエゴだと言われればそれまでですが、、、)
そう考えると、保護猫を飼いたいと考える人と、保護猫ちゃんを結びつけることで、両者が幸せになる事は良い事だと考えました。
ただ、一点。大事な事も判り覚悟をしました。それは、「万が一、里親さんが見つからなかった場合」です。
正直、保護猫プロジェクトを引き受けた時点では「里親さん、見つかるだろう」と、簡単に考えていました。しかし、よくよく考えてみれば、里親がすぐに見つかるのであれば、野良猫はこんなに増えないですし、殺処分される猫もいないでしょう。
今回保護した猫ちゃんは、優しい里親さんに引き取られることになりました。
けれど、猫を保護したものの里親さんが見つからなかったらどうするのか?
・・・僕の場合は病院にメディカルチェックに行った時点で、自分で飼うという覚悟ができました。
それは親猫から無理に引き離したという負い目も感じていたからかもしれませんし、単純にこの猫に幸せになって欲しいと思ったからかもしれません。
いや、その両者だと思います。
だからその後、ペットショップに駆け込み、大量の子猫用品を買い込んでしまいましたし。笑笑
その時の僕は、里親に引き渡すこととかは二の次で、この子が心を開いて人間を好きになって欲しいとしか望んでいませんでした。(ちなみに、今回の里親さんの家には猫がいなかったため、これらのグッツは全部プレゼントすることで無駄にはなりませんでした!笑)
幸せと責任
子猫を保護する人は、里親が見つからなければ自分で引き取り幸せにする覚悟で行動する。これが、引き離される親猫に対する、保護する人間の心構えなのだと思います。
そして今心から思う事は、保護猫ちゃんも、里親さんも、幸せな時間を共有して欲しいということです!!!このプロジェクトにご協力してくださった皆さま、誠にありがとうございました!