【小澤蘭雪・蘭の会書作展にお邪魔してきました@銀座鳩居堂】
先日、銀座へ小沢蘭雪さんの書作展へ行きました。書の展覧会に訪問するのは初めてです。そして銀座で見学するのは先日の田中先生の個展に引き続き2回目。これもご縁です。
銀座 鳩居堂 第二画廊
日曜日のこの日、銀座は歩行者天国でした。普段、銀座なんて行かない自分ですが、それでもなんだか銀座のイメージって変わった気がします。
若い人も多いし、海外からの旅行者が多い、そしてこんなに人でごった返していましたっけ?といった驚きを感じました。
到着。
小澤蘭雪 蘭の会 書作展
平清盛 生誕九百年記念 清盛と空海
銀座の展覧会に来るのは、先日の田中晃三先生の個展に訪れた以来です。この書作展をご紹介してくださったのは立教大学大学院時代のご学友、山田さん。
小澤蘭雪さんは、大使館の夫人や海外の大学で書を教えられており、自民党の機関紙でもかつて連載をされていたという素晴らしい実績をお持ちの方です。そしてなんと、山田さんのお母様の従姉にあたるそうで、このタイミングでご紹介いただいたのもきっとご縁なのだろうなと感じております。
書作展のテーマは「平清盛と空海」
私自身、書を語ることなど到底出来ない感性しか持ち合わせておりませんが、それでも漢字一文字から力強さと、しなやかさを感じました。
また会場では、小澤さんがロシアでワークショップを開催された様子のムービーが流れており、その中で現地の方々が楽しそうに書道を体験している様子が印象的でした。
ロシアでも日本文化は非常に人気だそうで、イベントはWeb集客がメインだったそうですが、大変な人気となり沢山の人が訪れたそうです。
このことには小澤さん自身も大変驚いたそうで、楽しそうに当時のお話をしてくださいました(^^)
上毛新聞
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/culture/86472
↑上毛新聞の記事です!
最後には、「西」の前で記念写真を撮ってくださいました!
大学で教えたり、著名な方の先生としても有名な小澤蘭雪先生ですが、本当に気さくに話しかけてくださり、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
「書道展だと思わず、気分転換に出掛けてほしい」という新聞記事コメントにあるように、緊張していた私もリラックスして最後には楽しみながら、物思いに耽って見ることが出来ました。
・・・けど帰り際によくよく考えてみれば、きっと小澤蘭雪先生のような方ですから、僕をみて、僕に合わせてお話をしてくださったのではないかと思いハッとしました。(^^;)
やはり一つのものを極める方は偉大です。
大変勉強になりました、ありがとうございます。