水商売の人が賃貸しずらい理由【難しいというのが本音です。。】
不動産業の中でも難しい仕事の部類に入るのが、水商売をされている方のお部屋探しです。
ではどうして水商売をされている方の部屋探しは難しいのか、理由を考えていきたいと思います。
どうして部屋を借りれないのか?
一般的に言われる理由は、
- 収入が安定しない
収入が安定しない場合、賃料の滞納が起こる可能性があります。家主としてはそういったことには陥りたくないので、お断りをすることがあります。 - 生活リズムが異なる
アパートやマンションでは複数の人が暮らしています。昼間の仕事をしている人と比べると生活リズムが異なることから、生活音が騒音になり近隣トラブルが起きる原因になりえます。
こういったイメージがあることから「水商売」と聞いただけで断られてしまうことが多いのです。
当然、様々な理由で夜の世界で仕事をされている方がいらっしゃると思います。
部屋を借りられないということは大きなことですが、「人ではなく、イメージで判断している」ことです。落ち込むことではありません。
オーナーさんとしても限りなくリスクを減らしたいと考えていることからその行動をとっているわけで、会って話をしたら入居出来るようになったなんてこともあるのです。
とは言え、借りづらいのは事実・・・
とは言え、借りづらいのは事実です。どうすればいいのでしょうか?
以下は、私なりの考え方と方法です。
- 嘘を絶対につかない
あまりにも入居出来る部屋が見つからないと、「身分を偽ってしまえ!」と考えたり、悪い不動産屋から「アリバイ会社」の使用を提案されることもあるかもしれません。
それは絶対にしてはならない。
身分を隠してバレてしまっては後々、絶対に問題になるし、隠す必要なんてないです!
文書偽造は立派な犯罪です。 - エリアによっては難しいことも
物件を探されているエリアによっては、どうしても難しいエリアがあります。例えば、年配のオーナーさんがたくさんいるエリアや、自らもその物件に住んでいるような人が多いエリアなど。
そういったエリアで、どうしても入居出来る物件が見つからない場合は、エリアを広げてみることや、条件を変える必要があります。 - 頑張る不動産屋を見つける
これは極めつけです。昼間の仕事をされている方のお部屋探しと比較しても、大変労力と根気のいる部屋探しになります。ですから、いい加減な担当者にあたってしまうと、良い部屋が見つからないばかりか、いつまでたっても物件は見つからないでしょう。
話をしてみて、この人だったら責任をもって探してくれそうだという人を見つけるといいでしょう。
おまけ
たとえば、一日で54件に電話しても、一件も紹介できないことだってあるんです。
でも、負けません。僕が見つけなければ、困ってしまう人がいるからです。
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