効率的な物件探しの方法
今日は賃貸にしろ売買にしろ、居住用にしろ商業用にしろ、全ての不動産を探す際に効果的な物件探しの方法お伝えしたいと思います。それはズバリ、、、
あたりをつけること
物件を探すときに大切なことは、「あたりをつける」ということです。
そもそも「あたりをつける」というのは、「おおよその予想を立てる」ということです。
例えばあなたが「池袋で物件を探してほしい!」と言った場合、その理由は何故でしょうか?
「池袋が予算内で安いから!」と答えたとしましょう、それはどこと比較して安いのでしょうか?
例えば新宿が良いと考えていたのに、池袋を選択したとしたら、その理由は何故ですか?
時間効率、費用効率は全てのデータを揃えた時に初めて比較できます。
我々不動産業者であっても、普段仕事をしている範囲でなければ、データが頭に入っているということは無く、まずは調査しなければなりません。ですから、一般の方が探される場合にも当然、情報を集めることが必要になるのです。
坪単価と予算、
得られる効用をポイント換算して測る
・坪単価を調べる
まずは、希望となるエリアの坪単価を把握しましょう。候補となる場所は思いつく限り調べてみましょう。一つ一つの物件を検索するよりもよっぽど時間は掛からないはずです。
・予算を坪単価で割る
普遍的な要素の一つは自身の予算です。予算を坪単価で割ることによって、そのエリアで借りた時の坪数の平均値が出ます。
・得られる効用
予算の中で得られる地域毎の広さが見えてきたら、物件エリアはだいぶ絞られてくるはずです。そこで、それぞれの特性をチェックします。
予算内ギリギリのエリアAは人通りも多い繁華街、
予算内で安いエリアBは駅から遠い住宅街、
などそれぞれの街の特性が見えてくるはずです。
木を見て森を見ず
情報を調べずに「思い込み」で判断するのは、「事実」ではなく「意見」です。
物件を探す前に、調査をし、あたりをつけ、行動に移していきましょう。