サックスを15年吹いて皆さんに言いたいこと〜サックスプレイヤーあるある〜
私は14歳のときからサックスを吹いています。今は練習する時間も減ってしまいましたが、それでも私はサックスを吹く人。15年も吹いているわけですから、「サックスキャラ」は定着していると思っています。
しかし!それでも言われてしまうことがあります。
今日は15年サックス吹いていても言われちゃうあるあるをご紹介します。
1.「ラッパ吹いてるんだよね?」
人に言われる言葉、これが一番多いです。笑
「こいつなんか楽器吹いていたような」→「考える」→「楽器+吹くもの=らっぱ」
少しだけ、僕のことを覚えていてくれるんですが、おしい!
ラッパはトランペットを指します。
トランペットはこちらの楽器です。
そして、サックス吹きはサックスをラッパと言われると、残念な気分になります。笑
サックスはコチラ。
形がぜんぜん違います!
2.サックスって金管ですよね?
この説明も何十回としてきました。
サックスは木管楽器です。
正直、吹いている側は、サックスが木管楽器だろうが金管楽器だろうがどちらでもいいのですが、そういった分類が日本にあるのは事実。
そして、「木」と「金」ですから当然、それは素材で区別されているんだろうと考えるのが普通だと思います。
実はこの分類は間違っています。(だってサックスは真鍮で出来ているし、フルートなんて完全に金属です。それでもそれらは木管楽器)
区別の仕方は「リード」によります。
木管楽器はリードを使用して音を出します。
リードは様々な素材がありますが木を削って作られた板です。
サックスもこの板を使って音を出していますので木管楽器の部類になります。
ではフルートやトランペットはどうなんだ??と思うでしょうが、日本の木管楽器、金管楽器の区別方法は「リップリードを使っているか?使っていないか?」によります。
リップリードとは、「唇を震わせて音を出す」ということです。
フルートは上記の木の板のリードは使いませんが、唇を震わせて音を出すわけではありませんので木管楽器になります。
3.肺活量すごいんでしょ?難しそうだよねー!
はい、サックスは難しいです。でも他の楽器と比べると、、、簡単な部類だと思います。指使いはリコーダーと一緒ですし、始めたその日に音を出すことが出来る人も多いはず。
しかし、初めは入りやすくとも奥深いのも事実。
簡単に上手くなってしまえば、15年もやってません!笑
また、肺活量についてですが、多いに越したことはないですが、そんなに必要ないといえば必要ありません。
慣れれば少しの息で音が出るので、苦しくなることも少ないです。それに持てるすべての息を使って吹いていれば、余裕が無くなり演奏どころではなくなってしまいます。
タバコを吸っているサックス吹きも普通にいますしね。
いかがだったでしょうか?サックスのことを知るきっかけになれば幸いです!
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