スーツを仕立てる前に手にとった本ーSAPEURS(サプール)ー
今年の冬頃、新しくスーツをオーダーしようと思い、情報収集を始めました。
スーツを作るのは実に・・・・7年ぶりくらいでしょうか。。。
一度に4〜5着作って着回し、パンツはさらに追加で1本ずつ購入したため、ここまでもってしまいました。
今となってはスタイルも希望のデザインも変わったため、今一度、作りなおそうと思っているのです。
服を着ることとスーツを着ること
僕はあまりファッションにこだわりがありません。
しかし、そんな僕でも理解る違いは、
服を着ることとスーツを着ることは違う。ということ。
服を着ることは外出する時に裸で捕まらない為。
また、そこに僕がいることがさほど重要でない時、自分の為にいる時。
スーツを着るときは、相手に対し敬意を払い、その場所に滞在するためです。
もちろん仕事をするときにはこれに限りません。スーツ姿で接することを望まない人の時には若干カジュアルな格好をしますし、肉体労働をするときにスーツは着ません。
ここで言いたいのは、スーツを着るには特別な意識が働いているということ。
思い出し、手にとった本。(サプール)
先日購入し一度読んだ(見た)写真集 SAPEURS
『sapeurs(サプール)』とは・・・コンゴ共和国の首都郊外バコンゴ地区に、平日は普通に働き、貧しい収入のほとんどを洋服に費やし、週末に鳴るとハイブランドのスーツを着こなし街を闊歩、セレブへと変身する集団。正式名称をSAPE(サップ)- Société des Ambianceurs et des Personnes Élégantes(エレガントな人々の集団)- という。
ページをめくると、ド派手な色合いのスーツを身につけた男たちの写真が飛び込んでくる。しかしド派手なのだが、「合っている」のです。
とても自分が着ている時のイメージはつかないが、憧れる。
彼らが住むブラザビルの平均月収は約300ドルなのに、彼らは何千ドルもするスーツやアクセサリーを身にまとっているのです。
これらを買うためにどれだけお金を貯めたのだろうか、どれだけ労働したのだろうか、平和を愛し、紳士として生きる彼らの生き様はカッコイイ。
著作権の関係もあるだろうから写真を載せられないのが残念。是非購入して見て下さい。
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「スペックというフィルターの外にある物件を一緒に探して欲しい。」
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