ポストそれは魔法の箱【路面店のポストには夢がある】
皆さんのご自宅にも一つはあるでしょう「ポスト」、弊社にも当然ポストがあります。
弊社のポストに投函される手紙トップ5を発表すると、
- ダイレクトメール(広告)
- Pizza Hut
- 不在通知(クロネコヤマト)
- 不在通知(佐川急便)
- 請求書
こんな感じです。外出していることが多いので、ヤマトさんと佐川さんにはいつもご迷惑をおかけしております。。。苦笑
たまーに外国語で書かれたなぞのチラシとかも投函されていることがあるのですが、
今日は、不思議なものが投函されました。
こちら!
ハンカチなんですが・・・その中を開くと・・・
ドーン!
1:
新潮現代文学42 吉行淳之介
砂の上の植物群夕暮れまで
帯付き・良品。
函に経年による傷みや汚れが見られますが、体の状態は良好です。
ほぼ未読状態です。
・・・・って売ろうとしているわけではありません 笑
なんでこんな本が入っているのでしょうか、私が普段読むのはビジネス書と契約書と判例だけ。。。ということで文学の神様が怒って本を送ってきたのでしょうか。
とりあえずどなたかが取りに来るかもしれませんので、弊社で保管しておきます。
2:
サンリオピューロランド特別割引券
いやいや!これ完全にゴミだろう!と考えたのですが、、、
裏面を見ると「特別パスポート割引券」の期限は昨日切れているものの、「アフタヌーンパスポート割引券」と「パスポート割引券」の有効期限は11月29日までと2ヶ月残っています。
ふと、捨てた後のことを考えてみよう・・・
→ゴミだと思い捨てる
→数日後、泣いている子供を連れたお母さんが来店する
母「すみません、この子がサンリオピューロランドの割引券を間違えてお宅のポストに投函してしまったんですが・・・入っていませんでしたか?」
娘「えーん!えーん。。。だってぇ、、、」
私「えっ・・・(アレだ・・・)」
母「バカ!おじいちゃんが「あなたの為に」って、残してくれたんじゃない・・・!」
私「(・・・残してくれた・・・?)」
娘「だってぇ、、、おじいちゃんと行きたかったから・・・おじいちゃんと行けるようにってポストにお手紙出したの。。。」
母「お手紙って・・・おじいちゃんは天国に行っちゃったからいけないのよ・・・だから今度二人でいこうね・・・(涙)」
母「・・・あ、すみません。そういうわけで、思い出の割引券返して頂けませんか?」
私「(・・・顔面蒼白・・・・)」
なんてことになったら、絶対捨てられないではないかー!
ということで、本と一緒に11月29日まで保管することにしましたので、お心当たりの方はお申出下さい。
3:
ノトヤで購入されたタオル85円+税
こちらは本の次に意図がわからない投函物です。。。
買ったばかりのタオルを投函された。。。
ノトヤに行ってPOSデータをたどれば投函した人にたどり着けるかもしれないなんて考えてみたり。
「少々難あり、絶対お得!」って、絶対おかしいだろ!これだと「少々難あり」だから絶対お得ってことになってしまうではないか!と、突っ込んでみたり。
11月29日まで保管します
ということで、いずれのものも今年の11月29日まで保管します。
お心当たりのある方はご連絡下さい、あと「新潮現代文学42 吉行淳之介 砂の上の植物群夕暮れまで」の面白いページを知っている方がいたらご連絡下さい。処分してしまう直前に読んでみようと思います。
ポストってホントに不思議ですね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「スペックというフィルターの外にある物件を一緒に探して欲しい。」
「自分だけの部屋を一緒に見つけて欲しい」
そうお考えの方、是非、私どもまでご連絡下さい。
賃貸・売買・管理・不動産のご相談は、
MBA不動産ケン・トータル・コンサルティングへ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−