一歩一歩着実に歩むということ【最近楽器に教わったこと】
一歩一歩着実に歩むこと。
目標を立てて、歩みを止めないこと。
そうすれば必ず夢は叶う!!
・・・そういうアドバイスをする本や人って多いですよね。しかしそれを維持するのは実に難しい。その理由はただ単純に「続けることが難しい」と言っているわけではありません。
マジメにやろうとすればするほど、ルールを守ろうとすればするほど、より高みにたどり着こうとする人ほど、陥ってしまう罠がそこにはあります。
シンプルで的を得た言葉ほど強いメッセージはありません。しかし、その強い言葉の力は時に自分を苦しめてしまうことがあるのです。
真面目な人ほど陥る罠?
これは私自身が経験した話です。しかもつい最近までの話。
自分がマジメなタイプだとは思いませんが、私は負けず嫌い。目標を定めたら絶対に努力し、達成したいと考えるタイプでした。
そんな私は、「目標が達成間近!」となると、その目標をもう一つ高いところに設定してしまうのです。それで数年間進めてきました、得られた物もありました。しかし、それと同時に失ってしまうこともあったのです。
失ってしまったことはずばり「重要だけど緊急ではないもの」、、、スティーブン・R・コヴィーさん(7つの習慣)の本の通りですね。
人は得意な部分は伸ばすが、苦手な部分は後回しにします。言い換えれば取り組みやすいものから初めてしまい、取り組みにくいものは後回しにします。
さらに力を注いでいるものでも「目標達成間近に目標設定しなおしてしまうこと」は、一見さらに高みを目指しているように見えていても「いつまでも達成できない」というストレスになります。
さらには「重要だけど緊急ではないもの」を「やっていないということ」も自身で気付いているからたちが悪いのです。
解決策は一つ
このフラストレーションを解決するのは一つしかありません。
一歩一歩積み重ねること。
その一歩はめちゃくちゃ小さいところから初めて、その成功体験を積み重ねる。
これに尽きると思うのです。
ということで、、、
クラリネットを組み立てました。
これで目標達成。
練習はしません。
けどせっかく楽器を出したので、適当に遊びました。
これが1ヶ月くらい続けると「やりたいこと」が浮かんできて、それに挑戦することで良いサイクルが生まれてきます。
目標設定は望みの50%くらいでいいのではないでしょうか。
一生懸命至上主義、努力至上主義、多いに結構ですが、それに疲弊し動けなくなっては何にもなりません。
どんなことでも自分のペースで歩み、楽しみながら進めることが出来るのが一番だと思います。
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「スペックというフィルターの外にある物件を一緒に探して欲しい。」
「自分だけの部屋を一緒に見つけて欲しい」
そうお考えの方、是非、私どもまでご連絡下さい。
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