ウォーリーを探せで説明してみた【SegmentationとTargeting】

昨晩は第二創業スクールでした。

このスクールの最終目標は経営計画を描き上げること。昨晩はその過程にある戦略とマーケティングの講義でした。

 

限られた資源を使ってニーズに応えるために戦略を立てる。

 

言葉で言うのは簡単ですが、ぼーっとしていたり、目の前の仕事に追われているとこれがおろそかになります。

 

 

昨晩の講義はビジネススクールで学んだマーケティングの知識を2時間半で一気におさらいするような、内容の濃い講義でした。

当時は経営学初学で、一つ一つの項目に追いついていくのがやっとでしたが、昨晩の講義で改めて復習し、理解を深めることが出来ました。もし何も知らずに講義に挑んでいたら撃沈していたと思いますが・・・

 

さて、初めて経営学に触れた時。

僕はこれまでどちらかと言えば感覚で生きてきたので、この手のフレームワークを使うことに苦手意識がありました。

PEST、3C、SWOT、STP、4P、4C、AIDMA…

は!?なんの暗号ですか!!!?

といった具合。

 

しかし、今思えば。これらはものぐさで、感覚でいっちゃう僕みたいな人にこそ有効なツールだと思うのです。

昨晩の先生がおっしゃっていたこと「解らなければ、わけてみなさい」という言葉が適切だなぁと思いました。

 

「ウォーリーを探せ!」で例えてみましょう

 

1

 

 

ご存知、ウォーリーを探せはごちゃごちゃした絵の中から、上の楳図かずおさんのようなおっさんを見つけるゲームです。

 

ここでは是非、ウォーリー=顧客と考えてみて下さい。

 

「感覚で行く人」は、ウォーリーを探す時に己の経験と直感でウォーリーを探しに行きます。

 

さぁ、行ってらっしゃい。

 

 

 

2

(画像出典:http://www.telegraph.co.uk/news/9556756/Wheres-Wally-celebrates-25th-birthday.html

見つかりましたか?

往々にして、直感天才型の人はこういう時にも見つけてしまいます 笑

 

若くて注意力と根気が有り余っている人にはいいかもしれませんが、僕はもう目がチカチカします。

 

そこで、、、、

「フレームワークを使って分ける人」が出てくるわけです

たとえば・・・

3

絵に線を引き12個のマス目に分けます、そして左上から一つずつウォーリーを探していきます。

 

探す対象を分類すること、これがセグメンテーションです。

 

そして1つずつ見ていく。

他のマス目は見ないので集中することが出来ます。もれなくダブりなく(MECE)ってやつです。

 

まだウォーリーは見つかりません。

しかし、集中して探していたら絶対にウォーリーがいないエリアと、ウォーリーっぽい奴が居るエリアが分かってきました。

そこで絶対にウォーリーがいないエリアを避けて、それっぽい奴がいるエリアにしぼります。

グループの中から1つに絞る、これがターゲッティングです

 

ということで、分けて探したことによって、同じ所を何度も往復すること無く、ウォーリーを見つけることが出来るのです。

 

めんどくさがり屋の人こそ、直感型の人こそ、何から取り組んでいいかわからず闇雲に突っ走るより、分けて考えた方が早くていいですよ!

 

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「スペックというフィルターの外にある物件を一緒に探して欲しい。」

「自分だけの部屋を一緒に見つけて欲しい」

そうお考えの方、是非、私どもまでご連絡下さい。

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