杭の問題や構造の問題とかって身近なところに…【なぜだかそちらに傾いちゃうの】

先日のある晴れた日。

とある店舗の前でお客さまと待ち合わせ。

１５分前に現場に到着した私は目の前を通る国道を走る車を眺めていた。

あれ？なんだか目がぼやけている。

パソコンを使いすぎる私の目は、久しぶりの朝イチからの外回りで日差しを浴び、びっくりしていたのかもしれない。

疲れ目なのだろう。きっとそうだ。

疲れているから。きっとそうなんだろう。

マンションが傾いているように見える。

右にあるマンションが、左のマンションに寄り添うかのように見える。

あれ、、、よく見るとコッチも

よく見ると左のビルも寄り添って来ちゃってるんじゃないだろうか

もう一度、引きで見てみる。

完全に傾いている！！

真ん中のマンション、左右から寄り添われてモテモテじゃないか。

マンション建設に携わった経験が無いため人から聞き仕入れた情報ではありますが、「重量の大きい物件を建設すると、隣にある建物が建設した物件側に傾いてくることがある」という話を聞いたことがあります。

恐らく、今回の物件はそういった理由で左右の物件が寄り添ってきているのではないでしょうか。

建物が傾いていると室内に住んでいる人は平衡感覚がおかしくなり、気分が悪くなることもあるといいます。ましてやもう一方は学習塾のテナントが入っているようだったので、勉強をしているであろう子供達の集中力に影響が出てるのではないか？と考えてしまいました。

マンション傾斜問題は案外身近なところにも起こっているのかもしれません。簡単に解決できる問題ではないかと思いますが、そのままにしておくわけにはいかないはずです。

築年数の経過したマンションでも、そのままにして何か事故や災害が起きてからでは遅いですからね。

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