賃貸物件の家賃交渉方法【安くなります?と聞くだけではダメ】
あなたが不動産探しをしている時。
目の前に条件の良い部屋が現れ、内見をして「ここなら間違いない!」と思えた物件に出会えたとします。
いざ申し込もうと思ったのですが、ふと閃きます。
「(・・・この物件、もう少し安くならないかな?)」
そして不動産屋に依頼します。
「もう少し安くならないか家賃交渉してもらえませんか?」
不動産屋は言うでしょう
「わかりました〜。オーナーさんに伝えてみましょう。まずはお申込書を…」
残念ですが、これでは家賃交渉は難しいでしょう
賃貸でも売買にでも言えることですが、これでは家賃(価格)交渉は失敗してしまうでしょう。
出来るとしたら、事前に価格が少し上乗せしてある場合くらい。もしくはオーナーさんがあなたと会ってよっぽど気に入ってもらったか・・・
価格は少し高めになっている??
「どうせ価格は少し高めに設定してあるんですよね?」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
しかしよく考えて下さい、これだけ情報が手軽に手に入る現代に、これだけ物件に溢れている現代に、物件の質に対して相場よりも価格を高く設定しておいて偶然にお客さんが現れることがあるでしょうか?
・・・難しいですよね?
オーナーさんも出来るだけ早くお客さんを見つけたいと考え価格設定をしています。当然相場も知っています。
ですから事前に設定してある金額がギリギリの適正価格であることが多いのです、それを「◯◯◯◯◯円でしたら決めるんですが・・・」と言っても、それは「交渉」にはならないでしょう。
ではどうすればいいのか?
家賃交渉は文字通り「交渉」です。交渉するためにはある程度の理由が必要になってくるでしょう。
例えば「今度、家を買おうと思っている。月々の給料がこのくらいだが、貯金をしていきたいのだ」であったり、「結婚するために同棲を始めようと思っている、今は二人とも貯金が無いので初期費用を値下げして欲しい」など。
他にも「値下げしてもらう代わりに、共有スペースを掃除します!」などの提案も良いと思います。
具体的な理由が無ければオーナーさんも考えることが出来ません。一方的にただ「安くしてくれ」では話は一方通行ですから、こういった理由のある交渉が大前提だと思います。
そして交渉をする為には、営業マンだけでなくお客さまのご協力も必要になってきます。どうしても住みたい部屋が見つかったが、家賃が高くて住めない。。。そんな時には素直に理由を伝えて交渉するというのも一つの方法ですね。
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