Facebookが一人1億2593万円のボーナス支給を発表【税金70万円しか払わないけど・・・えっ!?】
Facebookが社員に454億8600万円のボーナスを支払う計画であると発表。これが社員1人あたり平均1億2592万円の計算になります。ネットでもにわかに騒がれていましたが、これがどうやら税金対策になるんじゃないの?ということなのです。
出典:Mail Online
Facebook to award staff £280m in bonuses… to cut tax bill! Employees could receive average of £775,000 each by the end of 2018
Read more: http://www.dailymail.co.uk/news/article-3479673/Facebook-award-staff-280m-bonuses-cut-tax-bill-Employees-receive-average-775-000-end-2018.html#ixzz42w78nZya
Follow us: @MailOnline on Twitter | DailyMail on Facebook
この記事によると、当初、Facebookはイギリス社員に3年間で2億8千万ポンドのボーナスを支払う計画があると発表したとき、そもそもイギリス関税庁と結んだ数百万ポンドの広告契約もあり、そこからフェイスブックが支払う税金はいくらになるのか?ということが問題になっていたそうなのです。
これに加えて、今回取り上げられているのが、1人あたり支払われるボーナスが775000ポンド。これは当然、法人支出として計上されることから、売上から差し引かれ、課税対象額が少なくなり、結果として税の支払額が減るということ。
Facebookずるいなー!!ということです。笑
2014年の税金支払額は・・・
記事の中で、2014年フェイスブックは株式報酬として3500万ポンドを支払ったことにより、2850万ポンドの損失を出し。 税金を4327ポンドしか払っていない。と紹介されています。
4,327ポンド=702,773円 (1ポンド 162.4158 円計算)
3500万ポンド=5,682,684,000円
56億円の株式報酬を支払ったことにより、税金を70万円に抑えちゃったわけですから、周囲の反感を買うのも分かる気がします。
税金を支払うくらいなら社員に払いたい
結局はそういう考えなんだと思います。
こういったニュースを見ていると「Facebookという会社はずるい会社だ!」と言いたくもなりますが、多かれ少なかれほとんどの会社がこういった税金対策をしていますよね。それに法人は支払わなくとも、社員は所得税を支払うわけですから、結果としてそこから国は税収入を得ています。
規模が大きいと、ニュースになってしまって大変そうです。
どこの国の会社か?
Facebookってどこの会社か知っていますか?Twitterは?Instagramは?
近年急成長している会社は、「どこの国の会社」という印象があまり無いと思います。基本はネット上のビジネスですから、どこにいようがメンテナンスも出来るし仕事が出来る。
そうなればどこの国のビジネスか?ということは重要でないのだと思います。
もしFacebookが地元に根付いたビジネスだったら、地元のおばちゃんに悪い噂が立ってしまうかもしれません。
「あのFacebookって会社の社長、税金支払わないように誤魔化しているらしいわよ〜」
「あらやだ、ホント!?せこいわねー!」
なんて噂が広まってしまったら大変です。
地元の有力者のザッカーバーグさんは、ちゃんと納税しよう(文句の出ないくらいに)と考えるはずです。
ビジネスの拠点が世界へと変わり、稼ぐ金額の規模も世界規模へ。
「国」という概念だけでは括りきれないことが増えてきているのかもしれませんね。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
不動産の事でお困りの方はご相談下さい
「スペックというフィルターの外にある物件を一緒に探して欲しい。」
「ライフスタイルに合った自分だけの部屋を一緒に見つけて欲しい」
「マンション経営・管理の信頼できるパートナーを探している方」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
弊社の不動産仲介は、ご紹介もしくはご予約限定となっております。
まずはお電話、もしくはメールにてご連絡下さい。
賃貸・売買・管理・不動産のご相談は、
MBA不動産ケン・トータル・コンサルティングへ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆