【不動産デザインと利便性】美しい外観、使ってより使い心地のよい外観を探求する
本日は神楽坂へ。待ち合わせ場所に少し早くついてしまったので、スタバで時間を潰すことにしました。最近のスタバの外観及び店内レイアウトを含むデザインは、その街に合わせたものが多いように感じます。というよりも、その土地のカタチに合わせたデザインをしているのかな。基本的にはスタバなんですが、明らかな派手派手なデザインではなく、調度よく「すぽっ」とハマろうとしている感じ。
一言に意匠(デザイン)と言っても、その切り口は使う人によっても異なるので、ここでも顧客を想像することから始まるんだなーと感じたのが今日のお話です。
そもそも意匠とは?
特許庁のホームページにはこのように紹介されています
意匠制度
意匠法第1条には、「この法律は、意匠の保護及び利用を図ることにより、意匠の創作を奨励し、もつて産業の発達に寄与することを目的とする」とあります。意匠は、物品のより美しい外観、使ってより使い心地のよい外観を探求するものです。そして、その外観は、一見してだれにでも識別することができます。このため、容易に模倣することができ、不当競争などを招き健全な産業の発展に支障を来すこととなります。そこで、意匠制度は、新しく創作した意匠を創作者の財産として保護する一方、その利用も図ることを定めて、これにより意匠の創作を奨励し、産業の発達に寄与しようというものです。
はい、この意匠について調べたことからもわかりますように、
意匠は物品を対象とした制度ですので、不動産は対象外です!笑
法律の話は法律の話、デザインの話はデザインの話、これらは別の問題です。
私がピックアップしたいのはこの意匠法の解説にある「物品のより美しい外観、使ってより使い心地のよい外観を探求するもの」という部分です。
当たり前ですが、不動産、建物のデザインにおいてもこの定義が重要。「不動産のより美しい外観、使ってより使い心地のよい外観を探求する」ことが大切です。
スターバックス・コーヒー神楽坂下店
スターバックス・コーヒー神楽坂下店は、神楽坂下交差点すぐにある好立地のスタバです。1階はカウンターテーブルがあり、道路に面していますが、木のブラインドがかかっているので、歩行者の目線も気になりません。
こんな感じ。
テーブルは広いので、パソコンを広げながらコーヒーを飲めます。
と、思ったのですが・・・
目線を上げていくと・・・
うぎゃー眩しい!!!!
最初にアップした写真と見比べてみるとわかると思うのですが、
なぜかブラインドは最上部から掛けておらず、その隙間から太陽光が眼球へ直撃する高さ。恐らく、その隙間があることによって、店内に明かりを取り込む為なんだと思うんですが、そうなってくると座る向きは道路側じゃないほうがいいですよね。眩しい。笑
美しい外観、使ってより使い心地のよい外観を探求するもの
不動産は人が使うもの。お客さんが使うことを想定することが大前提です。美しいデザインは利便性、使いやすさにも拘りをもってデザインされるべきだなと改めて感じました。
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