【初めて見る柳井正氏】法政大記念セミナー「店は客のためにある」
昨日は法政大学で行われた、倉本長治・初夫文庫 開設記念公開セミナー「店は客のためにある」に参加してきました。講演者は、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長と、浅川園の古舘邦彦社長。久しぶりのお勉強です。
法政大学
会場は法政大学市ケ谷キャンパス 外濠校舎 薩埵ホール
新しい校舎で素敵なホール。音楽ライブも出来そうです。笑
ステージには「店は客のためにあり、店員とともに栄え、店主とともに滅びる。」という今回のテーマとなった言葉を残した倉本長治さんの写真がありました。
イベントスタート
イベントは、矢作 敏行さんによる「商業界精神と戦後日本の流通産業」というテーマのお話からスタート。
続いて、柳井 正さんによる「店は客のためにあり、店員とともに栄える」というテーマでの講演となった。ミーハーと言われてしまうかもしれませんが、やはり柳井さんが登場するというとテンションがあがってしまいます。
お話は「これからのファーストリテイリングがどのような戦略で商品や店舗開発をしていくか?」ということでした。
グローバル化デジタル化が進む現代で、「世界の人々がすべて繋がっている」という商品サービスを作っていくことが必要、それが我々商人のすべき事であり、そういう時代に生きているということを自覚するべきだ。
しかし、グローバル化デジタル化は広く世界規模の事業になっていく一方で、求められるのは個店経営。
柳井さんはこれを「チェーンストアを超える個店経営」という言葉でお話されていました。
お話の最後には柳井さんの書籍でもお馴染み、「実現できないくらいデカイことを思い描きましょう」という話。全世界の人を対象とした、ほとんど達成不可能な目標を持つことが大切ですと力強い言葉で締めくくられました。
この後には古舘 邦彦さんによる講演もあったのですが、仕事の都合で退席。。。
お土産のカード
講演のお土産には、ファーストリテイリングのクレドが書かれたカードを頂きました。
「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」というステートメント、とても力強い。
そして、
経営理念23.仕事をする為に組織があり、顧客の要望に応える為に社員、取引先が有る事を徹底理解した壁のないプロジェクト主義の経営
これはまさしく「店は客のためにあり、店員とともに栄え、店主とともに滅びる」と繋がっているのではないでしょうか。
グローバル化、デジタル化が進む世の中でも一貫して変わらない部分を守って顧客を想像すれば、自社にしか出来ない役目が見えてくるのかもしれない。そんなことを考える一日でした。
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