【もしもガスが使えなくなったら】緊急時の対応&復旧方法
4月14日から発生している熊本県での地震。皆様のご健康と早急な復興をお祈り申し上げます。
さて地震発生時に怖いのが、ガス漏れ火災による二次災害。ガスは身近なものですし、誰にでも関係のある問題です。
今日は、生活を支える上で無くてはならないものではあるけれど、使い方を誤れば命を奪う危険性もある、ガスの利用方法と仕組みを解説したいと思います。
もし、地震が起きたら
まずは身を守ってください。
可能なら火も消したいところですが、まずは身の安全の確保が第一です。
震度5程度以上の地震が発生したら、ガスメーターが自動的にガスを遮断します。
出典:東京ガス
そうなんです、震度5以上の場合、自動的にガスメーターがガスをストップしてくれるのです。
揺れが収まったら
ガスのニオイをチェックしてください
- ガスのニオイがしたら、火をつけたり換気扇や電気のスイッチには絶対に触らないでください。
- 可能な範囲でガス栓とメーターの元栓を閉め、窓を開けて換気をし、すぐに東京ガスに連絡をしてください。
出典:東京ガス
ガス臭かったら窓をあけて換気すること!換気扇は使っちゃダメだそうです!
これはうっかりやってしまいそうですので注意が必要ですね。
安全を確認したら、復旧作業が必要
地震がおさまり、ガス漏れが無いことを確認した場合。
まずは全てのガス器具が止まっていることを確認しましょう。
その上で、再度ガスを使用するためには復旧作業が必要となります。何故ならば、上で示したように震度5以上を感知するとガスメーターが自動的にガスをストップさせるからです。
都市ガスの場合、このようなガスメーターが設置されていると思います。一般的にはお部屋のすぐそば、マンションなどの場合は水道メーターなどと一緒にメーターボックスに設置されています。
こいつのこの部分
ここが点灯している場合、復旧作業が必要となります。
まずはキャップをねじって外します。
するとこのような復旧スイッチが出てきますので、
しっかりと奥まで押し込み、2秒待ち、離す。
そして、またキャップを戻し、3分待ちます。
ガスを使わずに3分待ち、ランプの点灯が消えていたら
元のようにガスを使用することが出来ます。
このような知識が役に立つ日が来ないことを祈っておりますが、万が一の時のため、その対応方法は覚えておくと役に立つでしょう。
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