【イオンの災害支援】小売業に学ぶ凡事徹底の心意気

平成28年熊本地震に対して、イオングループが総力を挙げて支援を行っているようです。
食料不足がニュースで取り沙汰される中、JAL日本航空の協力を得て物品を22便ぶん空輸するという力技。

おにぎりを10円、お弁当100円、ATMを載せたトラックだって出してます。

これを聞いて思い出すのがハリケーン・カトリーナの時のウォールマートですね、今日はそれらから学んだことをお届けします。

イオンの支援

イオンの支援内容が書かれたプレスリリースはこちら
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000624.000007505.html

イオン株式会社並びにイオングループ各社では、被災された方々が一日も早く平常の生活に戻られることを願い、過去の震災復興支援等の経験も踏まえ、災害発生直後から支援活動を行ってまいりました。

地震発生当日からこれまで、各自治体との包括提携協定のもと、物資の要請内容に応じて水、おにぎり、毛布、おむつ等の生活必需品を合計約２２万個お届けしています。

輸送にあたっては、「緊急物資の輸送に関する覚書」を締結している日本航空株式会社にご協力いただき、緊急避難用大型テント「バルーンシェルター」や食料品・日用品等を空輸（合計２２便）しました。

 

そして現地の写真とともに記事になっているのはこちら

（出典：netgeek）【超朗報】イオンが本気出してトン単位の超大量食料を熊本に空輸。おにぎり10円で被災地の食を支える。

イオンすごいですねー

被災地の問題に民間の企業が動くとこういうことになるのか！！と、ただただ感激するばかりでした。

災害支援と小売業

こういった災害をスーパーマーケットが支援する話を聞いて真っ先に浮かんだのが、

ハリケーン・カトリーナの時に災害支援をしたWalmartの活躍

なんと、ウォルマートは政府の支援よりも 早く 2,450 台のトラックを救援活動に投入していたのです！！

まさしくイオンの活躍はこれに匹敵するものでしょう、というよりも当然この前例を知っているだろうな

この記事は私の師である結城義晴先生のブログにも4/16の記事で書かれている。

2005年8月末、アメリカ南東部 を襲ったのが、
超大型ハリケーン｢カトリーナ｣だったが、
あの時に、ウォルマートは、
獅子奮迅の活躍をした。

新潟県中越地震の1年後だった。

今も、ウォルマートは、
その時の心意気で、
凡事徹底している。

いざという時の有事活躍に向けて。

「いざという時の有事活躍に向けて、凡事徹底」ということが今の私に突き刺さった。

常日頃の準備は災害に限ったことだけではない。

「もしも」の時に備えるのは当然だ、常に徹底していることがもしもの範囲もカバーする。

顧客第一、カスタマーファースト、災害支援もカスタマーファーストの延長に当然あることなのでしょう。

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