六曜について調べてみた
引越しや、お祝いごとなどを開催するとき、日本では六曜を気にかけることが多いです。
私も不動産屋の端くれとして「契約は大安にしよう!」ということは何となく聞いたことがありましたが、それ以外は特に気に掛けたことがありませんでした。
六曜とは何だ??
国立国会図書館のホームページによると、
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六曜(ろくよう)は14世紀ごろに中国から日本に伝えられましたが、広く行われるようになったのは幕末以降のことです。時代とともにその名称や順序も変遷していて、現在は、先勝(せんしょう、せんかち、さきかち)、友引(ともびき、ゆういん)、先負(せんぷ、せんぶ、せんまけ、さきまけ)、仏滅(ぶつめつ)、大安(たいあん、だいあん)、赤口(しゃっく、じゃっく、しゃっこう、じゃっこう、せきぐち)となっています(下線は現在多く用いられる読み)。例えば、1月、7月(旧暦)の1日(朔日)に先勝を当て、以後順に配当していきます。意味の解釈は様々で、どれが正しいという基準はありません。
出典:国立国会図書館HP http://www.ndl.go.jp/koyomi/kotoba/02_rokuyo01.html
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うーん。意味の解釈は様々、、、なんだかややこしそうな予感がします 笑
六曜比較、やっぱり大安はハッピー
六曜は様々な解釈があるということで、国立国会図書館の解釈と某有名ホテルの資料に書かれていた意味合いを比較してみます。
六曜 | ホテル | 国立国会図書館 |
先勝 | 午前中に物事をはじめると良いとされている。 | 急ぐことは吉。午前は吉、午後は凶。 |
友引 | お祝いごとには良い日とされ、特に午前中と夕刻は良いとされています。 | 友を引く。祝い事は良いが葬式などの凶事を忌む。朝夕は吉、正午は凶など。 |
先負 | 午後は特に良いとされています。 | 何事も控えめに平静を保つ日。午前は凶、午後は吉。 |
仏滅 | 午後は仏滅明けといい縁起が良いとされています。 | 万事凶。葬式や法事は構わない。 |
大安 | すべてに良い日とされています。六輝の中で最も良い日とされています。 | 万事大吉。特に婚礼に良い。 |
赤口 | 正午前後は良いとされています。 | 凶日。特に祝事は大凶。火の元、刃物に要注意。正午は吉、朝夕は凶。 |
やはり、ホテルは良いことばかり書きますね 笑
そしてやっぱり大安はいい日みたいです。
お祝いごとを商売とする人達からしたら、曜日によって左右されてしまうのは困ったものなのかもしれませんね。
私はお客様の要望に合わせて日にちを選びますが、スケジュールの進行上、問題が無ければ、やはり「日が良い日」を選んでしまいます。