【マンションの施工不良問題】消費者は何を信じれば良いのだろうか?
三井不動産系で建てられた横浜市都筑区の大型マンションが傾いた問題がありましたが、また新たな施工不良問題が発覚したのでは!?と騒がれているそうです。
消費者は何を信じて購入すればよいのだろう?と、考えてしまいます。
2016/06/08 日本経済新聞
横浜市都筑区の大型マンションが傾いた問題で7日、新たに「構造スリット」と呼ばれる部分が建築図面通り施工されていない疑いがあることが分かった。横浜市も同日、販売元の三井不動産レジデンシャルに聞き取りし、事実関係を把握した。同社と施工元請けの三井住友建設は8日から現地調査を実施する。
「構造スリット」は柱と壁の間などに設ける隙間で、地震で建物が損壊することを防ぐ。全4棟のうち2棟の計5カ所で本来設けられているはずの構造スリットが確認できていないという。
相次ぐ施工不良問題
先日も施工不良問題で記事にしましたが、このような話がたびたび聞こえてくるようになりました。
基本的に構造上の問題は建物を建てている間しか確認できません、完成してしまったら壁の中を覗くのもそう簡単にできることではありませんから、なんとかしてほしいものです。法整備でどうにかというよりも、建てる側のモラルなのではないだろうかと思います。
又、中古住宅流通の為にホームインスペクターなどによる住宅診断が義務付けられるようですが、この時に「あれ、この建物なんかおかしい!?」なんて事例が出てくるかもしれません。
それでも「数十年間、何の問題もなく生活出来たではないか」ということにもなるのですが、やはり当初の予定通り建てられることを期待して購入した消費者の期待を裏切ることになるので、許されることではありませんね。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
不動産の事でお困りの方はご相談下さい
「スペックというフィルターの外にある物件を一緒に探して欲しい。」
「ライフスタイルに合った自分だけの部屋を一緒に見つけて欲しい」
「マンション経営・管理の信頼できるパートナーを探している方」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
弊社の不動産仲介は、ご紹介もしくはご予約限定となっております。
まずはお電話、もしくはメールにてご連絡下さい。
賃貸・売買・管理・不動産のご相談は、
MBA不動産ケン・トータル・コンサルティングへ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆