私が音楽を始めたきっかけ−Miles Davisに憧れた14歳
私が音楽に初めて触れたのは5歳の時。
いとこのお姉さんがピアノを習っているのを見ていた私は、
「僕にもやらせて欲しい!」と母にお願いしました。
「お前にはまだ早い!すぐ飽きるだろうし」といったニュアンスのことを言われ、(うろ覚えですが、、、)実際に習い始めたのは6歳の時でした。
その当時の私は、練習をしない!しない!笑
まあ、練習嫌いで、遊ぶのが好き。典型的な少年でした。
けど、辞めなかったんですね。
バスケを始める
小学校高学年になりバスケットボールを始めました。完全にスラムダンクに影響されました 笑
身長があったので有利でしたが、いかんせんここでも練習が嫌い!ハードなトレーニングが嫌で嫌でしかたなかったのを覚えています。
けれども試合は好き。完全にわがままな子供でした!今おもえば、遊びでやっていれば良かったのにって思います 笑
バスケを辞め、吹奏楽部へ
中学に入ってもバスケ部に入部したものの、すぐに辞め、吹奏楽部に入ることに。これが全ての始まりでした。
初めて触った楽器は「バリトンサックス(バカでかくて超重たいサックス)」。
なんだかんだピアノをずっと習い続けていたお陰で、楽譜が読めたのも幸いし、すぐに舞台に乗れました。(入部して2週間くらい)
吹奏楽部へ入部して驚いたことがいくつかありました
・室内で練習出来る!しかもエアコンがついてる!!
・みんな座って練習してる!
・個人練習中は勝手に休憩している!
バスケ部から移動してきた私にとって完全なオアシスでした 笑
「いつまででも練習し続けられる!!!」と感じた私は、本当にいつまででも練習し続け始めました。
クラッシックとジャズ
サックスという楽器は比較的近代に作られた楽器で、他の楽器と違い歴史が浅いです。そのため、クラッシックの曲ではサックスパートが無いこともしばしば。
そういった時はファゴットやホルン、ユーフォニウムといった他の中低音楽器の楽譜を移調し吹いていました。
その後、人一倍、いや人一万倍練習していた私は、ジャズと出会います。クラッシックと違い、ジャズではサックスが花型です。
吹奏楽部の課題を練習し終えた私は、個人練習としてジャズの練習を始めました。
これが楽しい!楽しい!のめりこんでいきました。
偉大な先人との出会い
(出典:https://pleasurephoto.wordpress.com/)
私が14歳の時に出会ったお二人をご紹介します、
左:Charlie Parker 右:Miles Davis
まーーーとにかくこの2人のCDを聴き漁りました。登下校中、勉強中、家でもどこでも。
「楽器でこんなことが出来るんだ!」
彼らの演奏は14歳の私にとって魔法のようでした。
胸に突き刺さるMiles Davisの言葉
私はサックス吹きですが、実はMiles Davisのほうが好きでした。テクニックうんぬんではなく、音楽が、音楽に対する姿勢が、生き方がカッコイイのです。
彼の残した名言をご紹介します
「先に演奏するぞ、曲名はあとで教える。」
「オレにとって、音楽も人生もスタイルがすべてだ。」
「音楽の本質はタイミングで、すべてをリズムに合わせることにある。然るべきものが然るべきところに収まっている限り、良いサウンドが生まれる」
(出典:Miles Davis自叙伝)
その後、僕は、高校の卒業論文でMiles Davisをテーマにしてしまうくらい、Miles Davisにぞっこんでした。
今考えると、そんな中高生、嫌ですね 笑
けれど、彼から教わったことは今でも私の中で生きています。
「必要なのは才能じゃない。練習、練習、練習、それだけだ。」
−Miles Davis
最後に、私のお気に入りの一つでもあるMiles Davisの演奏のご紹介です。
Miles Davis Quintet in Berlin – Milestones
何か問題にぶつかったときにそれを打ち破る強さを教えてくれたのはMiles Davisでした。
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