【私が駅から遠いスタバを選ぶ理由】
サードプレイスという言葉をスターバックスで知った私にとって、スターバックスは今や生活する上で欠かせない空間になっています。
しかし私が行くスタバはもっぱら駅から遠いスタバです。考えてみると僕の選択は、今、スタバが抱える問題を解決する延長線にあるのかもしれません。
駅前のスターバックスは激混み
以前訪れた所沢駅前の写真ですが、スターバックスの入口には利用しようとする人の列が外まで続いています。ここに限らず、駅前のスタバを利用しようとしたけれども席が無い!という経験をしたことがある人、多いのではないでしょうか?
サードプレイスとしてのスターバックス
スターバックスが提供するサードプレイスとしての空間は、日本人にも広く受け入れられました。しかし近年では、皮肉なことに「長く居座り続けるお客さん」がスターバックスの首を絞めていることにもなったようです。
一般的なコーヒー店に比べて1.5倍ほど高い値段設定をしているスターバックスですが、回転率が下がりすぎてしまえば経営は苦しくなってしまいます。
例えば、コーヒー一杯の量が同じとして
スタバコーヒー 150円 滞在時間 2時間
他のコーヒー店 100円 滞在時間 1時間
価格設定は1.5倍でも滞在時間が2倍になってしまっては、売上が厳しくなってしまいます。
日本とアメリカの違い
シアトル発祥のスターバックスコーヒーが日本に参入した時点で当然ネックになっていたと思うんですが、土地の広さの違いは大問題だと思います。
店舗が広ければ、どんだけ居座っていようが構いませんよね?そりゃあ広すぎれば光熱費だって掛かってきますが、1席あたりの回転率がどうだ・・・という考え方が日本ほどシビアにはならなそう。
日本でサードプレイスという空間を売ることを考えた時には、コーヒー一杯分の豆の仕入れ値よりも空間の仕入れ値、つまりは家賃価格ほうがはるかに重要になるのでしょう。
さらには日本の場合、いくらお金を積んだところで、そもそも物理的に広さを確保できないという環境もあります。
土地が狭いということは大問題だと思うのです。
僕が駅から遠いスタバを選ぶ理由
僕が駅から遠いスタバを選ぶ理由は単純です。
「人が少ないから」
「いつ行ってもだいたい座れるから」
「どんだけ滞在しても気を使わないから」
これこそ本来のサードプレイスと呼べるのではないでしょうか?
近年、幹線道路沿いなど車でなければなかなか行けない場所にスターバックスコーヒーを見かけることが増えてきました。
利用者は車を利用して通うか、近所の人たちです。
駅前と比べれば客数は少ないでしょうが、その分、家賃も抑えられ、広さも確保、本来スターバックスコーヒーが提供しようと考えているサードプレイスがしっかり提供できているのだと思います。
日本の場合、駅から離れた場所にあるスターバックスこそが本来のスターバックスコーヒーと言えるのではないでしょうか。
ドライブスルーのスタバというのはいかがなものかと思いますけどね、、、(^_^;)
でもこちらもニーズはあるのでしょう。
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