素人が挑戦するDIYその③【IKEAで買った棚板を塗ってみよう!】
さて、先日から不意に思い立ったDIYに挑戦。
基本的に仕事の合間や休日に作業するのでまとまった時間も取れません。
それでもやりたいのがDIY、それでも出来るのがDIY、でわ、早速行ってみましょう!!
1.DIYをする為の情報は全てここにあるんだ
さて、もっぱら情報を集めるのに使ったのはiPhone。
移動中に役に立ちそうなページをありがたく収集させていただき、Evernoteに保存。
イメージ・トレーニングはバッチリです!!
作業をしながら確認出来るよう、今日もGoogle先生には側にいてもらうことにしました。
2.作業は屋外で、ビニールシートの上でやりましょう!
事前の情報によるとオイルステインはガソリン臭がするそう。出来れば屋外で、屋内なら換気をしっかりしないと臭いが取れなくなるかも。
そしてオイルステインというのは浸透しながら染める物のようですので、かならずビニール製のシートの上でやりましょう。
先日購入したビバホームのPB商品は安くて大きくていい感じ。
3.まずは表面を滑らかにする作業
IKEAで購入した棚板の表面を紙やすりを使用して、滑らかにしていきます。そもそもIKEAの棚板はそのまま取り付けることを前提としているので、わざわざ磨かなくても良いと思いますが、物は試しで磨いてみました。
結構大変、紙やすりだと手が真っ白になってしまいます。これがもっと状態の悪い木であった場合、「サンダー」という工具を利用したほうが良いようです。(そのうち買ってしまうかも…)
4.やすりをかけ終えました
見てくださいこの通り!
…あんまり変化がわかりません 笑
けれども触るとその違いはわかります。
『神は細部に宿る』–Ludwig Mies van der Rohe(建築家)
自分が使うものと考えると自然と仕事が丁寧になります。
ヤスリがけが終わったら、オイルステインで塗装します。
しかし、、、、
5.オイルステインが開かない
ひねってもダメ、
引っ張ってもダメ、
こじ開けるのもダメ、
数々の缶ジュースや、缶づめ、さらにはコンビーフ缶づめだって開けてきた私でしたが、、、
こんな缶は初めて出会いました。
開きません!
詰んでしまいました。
すぐそこに、オイルステインはあるというのに開けることが出来ない。
すぐそこだというのに、私にはどうすることも出来ない。
「今日をもって、素人が挑戦するDIYは終了するしかない」
そんな、長めの26文字が頭をよぎった瞬間でした。
「…わ………かせ………さい」
「…わしに…まかせ…さい」
「…わしにまかせなさーい!」
そんなGoogle先生の言葉が聞こえたとか。聞こえないとか。
6.YouTube
YouTubeを見ると丁寧に開け方を教えてくれました。
簡単に言うと「キャップの真ん中を押す」これでオイル缶は開きます。
開かなくて5分程あたふたしてしまいました。
7.オイルステインを塗っていく
バケツにオイルステインを入れ、刷毛で塗っていきます。
この時の注意点としては、
- 二度塗りはしないようにサッと塗る。
- 塗るというイメージよりは染める感じで、サッと。
- 濃い目の色を使うときはうすめ液で調整したほうがいい
- 刷毛は使い捨てになりそう
- いらないタオルで塗ってもいいんじゃないの?
ということです。
色が濃いものを使う、もしくは初めて使うのでわからない時はうすめ液を利用して薄く塗ってみるのが良いと思います。乾いたら重ね塗りも出来るので。
また、使用した刷毛をちゃんと洗わないと次回以降、固まって使い物にならない状況になるそうです。ただ、きれいに洗うのは大変。油性なので水では落ちません。
その時にもうすめ液を使うそうなのですが、ジャバジャバ使わないと落ちません。手間とコストを考えると安い刷毛を利用して使い捨てのほうがいいかも。
そもそもいらないタオルで塗っていくのもいいんじゃないの?と思っています。ゴム手袋を使用しながら、タオルでこすっていくほうが馴染みやすいかもしれません。
10分ほど置くだけで乾燥します。
8.こんな感じになりました
左:染色後 右:染色前
かなりいい味、出てるんじゃないですか!!
9.仕上げにブライワックスを塗る
こちらの塗り方としては、タオルに取ってゴシゴシ。
ひたすらゴシゴシ。
塗り終えたら30分ほど乾燥させて終了。
やってみて気付くのですが、
濃い色を染色したあとのブライワックスはよくわかりません。
なんとなくツヤが出ているのかな?といった感じです。
そばにあった椅子をブライワックスで塗ってみました
これはかなりいい感じ。
背もたれの上の板だけ塗ってみました。下の板と比べてツヤが出ています。
10.乾燥完了で完成!
塗装したあとは少し臭いがあったので一晩、ベランダに置いておきました。
一日で臭いは気にならなくなりました。
素人が塗装するときの注意まとめ
- オイルステインの色に注意
オイルステインを濃いものを選んでしまうと、ブライワックスの変化があまり楽しめないかもしれません。しかし何種類も購入するわけにはいきませんので、比較的安価なうすめ液を利用して調整したら良いでしょう。 - ゴム手袋着用が便利
最終的に僕はタオルでゴシゴシ磨いている作業が多かったです。その時にしっかりしたゴム手袋があると汚れを気にせず磨けます。 - 刷毛を綺麗にしようとすると大変
賛否両論あると思いますが、刷毛を綺麗にするのは大変なので、素人であれば安い刷毛を購入されるのが良いでしょう。 - 残ったオイルは新聞紙等で吸わせ、廃棄
後処理は少し大変ですので、余分な塗料を缶から出さないようにしましょう。
色々と綺麗に仕上げるコツはあるのでしょうが、自分で学び、作っていく中で覚えていくことが素人DIYの醍醐味の一つであると思います。
ミスをしても、それが味になります。
それにイチから自分で作っているので、修正するのも自分です。使っていく中でまた手を入れていくのも楽しいだろうなと考えています。
肝心の棚板の設置ですが、後日、少し大掛かりなDIYをしようと考えているので、それが終了したら設置してみたいと思います!
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