横断歩道がすこし明るくなった気がする【小さなイノベーションが命を守る】
先日、家の周りを散歩していたときのことですが、いつも渡る横断歩道が少し明るくなっている気がしたんです。
ほら、
さらに少し歩いてみるとコチラにも!
これは、絶対に明るくなっている!!
この標識について気になったので少し調べてみると、
「信号機材株式会社」という会社の作る、LED照明灯付横断歩道標識 常夜点灯式 型式:ESM-LRB407-2L という製品のようです。
この会社のホームページによると、「横断歩道路面上の明るさが約2.7倍、消費電力は約80%の削減」とあります。
こういった信号機材って民間の会社が作ってるんですねー!知りませんでした。
せっかくここまで調べたので掘り下げて考察をしてみます。
LEDになってどれだけ得するのか?
一般的にLED照明に変更すると、電気代が1/5になると言われています。商品ページにも「消費電力約80%の削減」と謳っているのでそうなのでしょう。
それに最近は、太陽光充電で電力をまかなっていることもあるのでさらにお安い。
次に電球の寿命、電球型蛍光灯の寿命は約13,000時間、LEDの寿命は約5万時間と言われています。
一日10時間点灯していたとすると、電球形蛍光灯であれば1,300日(約3年)、LEDであれば5,000日(約13年)の寿命です。
交換するコストで考えると4倍以上の差が出てきます。
街全体の電球の数で考えるとかなりの違いが出てきますね。それに通常の蛍光灯と比較するとかなり明るい(2.7倍)、だから安全性も増して命まで守れる。
以前から付いていた標識って、歩道脇に立っていただけで横断歩道の真上になんて付いていなかった気がします。さらには歩道を照らしてくれるなんて、なんて利便的で素晴らしいデザインなんでしょうか。
もしかしたら私が気付くのが遅いだけで、今はこの照明灯付きの標識が主流なのかもしれません。けれども、皆が気づきにくいところにこだわり、仕事をしているというのは素敵だと思います。
ましてや標識は何十年も前からあった物、それにイノベーションを起こせる発想力は素晴らしいと思います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
賃貸・売買・管理・不動産のご相談は、
MBA不動産ケン・トータル・コンサルティングへお問い合わせ下さい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−