【敷金、礼金、保証金、更新料、仲介手数料・・・これってなんなの!?説明して!!】

賃貸物件の用語ってよくわからないものが多いですよね。
それが何に支払われているのか、ちんぷんかんぷんのまま、「言われるがままに支払っていること」って多いと思います。

本日は一般の方に向けて、ご説明していきたいと思います。
(地域ごとに商慣習に違いがある場合がございますが、大方このようなものだと私は考えております)

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 敷金:

契約時に所有者・管理者に対して「預けるお金」です。退去時に発生する修繕費用はここから差し引かれ、残った部分は返金されます。
【怪しいな?と思ったら、退去時に修繕費用の明細を請求しましょう】


礼金:

オーナー・管理者宛に支払われるもので、事務手数料のようなものです。その契約に対するオーナー・管理者の報酬といった位置づけです。返還されることはありません。


保証金:

敷金と同じような意味合いを持っているが、退去時の清算のみならず、家賃が滞った際に不足分を補うものとして利用されることもあります。


 更新料:

多くの賃貸物件は2年契約であるために、続けて賃貸したい場合は更新契約が必要となり、その際に掛かる費用が更新料です。しっかりとコントロール出来ているオーナー・管理会社であれば、この更新料を設けることでトータル収支を把握する為、月々のお家賃や、契約時の費用を下げ、 入居者さんの費用負担を下げています。

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仲介手数料:

オーナー(管理業者)と借主さんを繋げる仕事を行った、仲介業者のギャランティです。
お客さんによっては仲介業者さんに紹介してもらった物件を調べ、管理業者に直接連絡を取って仲介手数料を安く済ませようと考える人がいますが、私は絶対におすすめしません。

管理業者に直接行った所で仲介手数料を取られることがほとんどです、二度手間になることはもちろんですが、何よりあなたに親身になってくれたその仲介業者を裏切ることになります。

私自身が仲介業を営んでいる為こういうことを言っていると思われてしまいそうですが、私なら、そこで値切るのではなく、「これから行おうとしている【2年間の契約の条件交渉】」をお願いします。あなたの前に立つ営業マンはそういったスキルを持ち合わせているだろうか?

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~補足~
ここからは補足でいくつか語句説明を行います。

鍵交換費用:

入居する先の鍵を交換する為の費用です。しかし、費用はとっているのにも関わらず、鍵を交換しない業者があります。
(・・・ここだけの話、仲介手数料半額と謳っている業者の「一部」はこういった所で収益を上げるシステムになっています。)
こういった業者に対しては『鍵交換は入居後で構わないので、私の目の前で交換してほしい』こう告げて下さい。
 
消臭・消毒費用:

文字通り、部屋を消臭消毒する費用です。様々な商品がありますが、その効果を科学的な根拠の元提供している商品を私は見たことがありません。業者によっては、ファブ●ーズをスプレーしただけでお金を取っていることもあります。もし、消臭消毒が必要が無いと思うのであれば、断ってみるべきです。

では、「必須なので、無理」と言われた場合、どうしたら良いのか?

皆さんならばもうお解りでしょう。
「入居後でも構わないので、私の目の前でやってもらえますか?」
と告げて下さい。

 

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