立教大のドイツ語授業のはなし【◯くんのめでたいはなし】
大学生の時、ドイツ語の講義
大学時代の話です。僕は第二外国語の授業でドイツ語を受講していました。
ドイツ語の授業では、最初は皆、同じ基本クラスを受講しているのですが、あるタイミング(確か学年が変わる時)で「スピーキングメイン」か、「文法メイン」のクラスに分かれます。
前情報によると「スピーキング」のクラスは楽しいけど、「文法メイン」のクラスは大変だということを知った私は、なんとかして「スピーキング」のクラスに入りたいと思うのです。
希望は成績順で
スピーキングのクラスに入りたい生徒は多数いました。それ故、希望のクラスは成績順で決められるとのこと。不安になった僕は先生のところへ行って聞きます。
私「先生、僕スピーキングのクラス入れそうですか??」
先生「内田くんの成績だとギリギリね。厳しいかもしれないわ。。。」
私「(=o=;)」
凹んだ私は、どうしようかと考えます。。。なんとしてもスピーキングのクラスに入りたかったんです。
僕がBMWを愛している理由
ドイツと言えば、、、、BMWだろう。
そう考えた私は、BMWがどれだけ素晴らしいかという事をドイツ語でレポートにし、勝手に先生のメールアドレスに送りつけました。笑
大学生の私は当然、BMWを運転したこともなかったし、車オタクでも無かったため、まずBMWを調べ、その後、ドイツ語辞書片手にレポートを作りました。詳細は忘れてしまいましたが、恐らく「BMWはエンジンが他と違う」「BMWはカッコイイ」「BMWはタフだ!」「BMWはドイツで愛されている」「BMWは・・・」と、なんともお粗末なレポートだったことは間違いないでしょう。笑
結局、先生からは「レポートをありがとう。このレポートで成績を上げることは出来ないけれど、あなたの熱意は受け取ったわ」という返信がありました。
その結果・・・
僕はスピーキングのクラスに入ることができました。
嬉しかったですねー。そしてドイツ語のクラスで一緒だった仲間の2人にこの話をしたんです。すると面白い反応が、、、
◯くん:「へー!良かったね!すげーじゃん、想いが届いたんだよ!」
Yくん:「なんだよそれ、ズルいじゃん。ひでーな!」
どっちらとも今でも付き合う仲なんですが、全く正反対の性格だったんです。
昨晩は◯くんのお祝い
◯くんは、某上場企業に勤める優秀な人。給料はいいけど超激務として有名なこの会社に大学卒業してからずーっと居ます。本当にタフな人です。しかも笑顔を忘れない。
そんな彼から先日急に連絡が入り、本社に移動することになったとのこと。あと2週間位しか東京にいないんだけど、飲もう!ということになり会いました。
話をすると、さらに結婚することになったというお話まで。本当におめでたい。
彼も忙しい人なので1時間半ほどでお別れ。その中で出た会話が上記のドイツ語の話でした。
◯くんは、その頃から勉強が出来て、優しくて、友達多い。今も変わらず。
Yくんは、一見ヘンなやつだけど、正義感があって、実はいいヤツ。最近連絡とってないから、何しているかわからないです。笑
僕は、勉強できなかったけど、何故か勉強が出来る2人と同じクラスにちゃっかり入っちゃってるやつ。
あの頃は楽しかったなー、そして今でもみんな頑張っているなーと感じられた夜でした。
◯くんが、東京で生活する貴重な残された時間を割いてくれたことが、僕はとっても嬉しかったです。
お互い頑張って、胸張って近況を語り合える日がまた来るようにしたいと思いました。
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