お客様は神様とクレーマー!?【吉村家のラーメンを食べながら思う】
半年ぶりくらいでしょうか。ラーメン店に入ってラーメンを食べました。訪れたのは、横浜駅から少し歩いたところにある、元祖家系ラーメン・吉村家さん。
一見、長蛇の列が続いているように見えるのですが、実にスムーズに店内へと入れます。列に並んでいる間にクレーマーと日本人の気質について考えました。
何も言われなくても並ぶ人
まず、吉村家は店内入り口すぐのところにある券売機で食券を購入します。
食券を購入したら、一度、外に出て列に並びます。
もちろん店員さんはいるのですが、大忙しですので、タイミングによっては誰もいない状況もあります。すると、初めて訪れたであろう人は「じっと」人の流れを眺め、ルールを汲み取り、従います。
店員さんの誘導とお客さんのマナーのお陰で、予想以上に店内には早く入れるし、テーブルに着いてからラーメンが出されるまでも実にスムーズです。
「お客様は神様だろ!?」
一方、先日ネットニュースで読んだ記事ですが、理不尽な要求を突きつけ「お客様は神様だろ!?」と言ってくるクレーマーがいるそうです。
これに対してパネラーだった有吉弘行さんは「それ言っていいのは店側だけだから!」と言ったそうな。まさしくその通りだと思います。
こんなクレーマーが元祖家系吉村家に訪れて「お客様は神様だろ!なんで並んでんだ!」なんて騒いだら、周りにいる他の客に笑われるでしょう。笑
そうこうしていたら、美味そうなラーメン登場。
いただきます。
「どうしてこんな世の中になった。」
昔から理不尽な要求を突きつける人はいたかもしれません、しかしどうしてこんな理不尽な状況になったのだろうか思いを巡らせると、人の手から機械の手に変わったことも一つの要因なのではないかと思います。
Amazon×宅急便の問題にしかり、人の手から機械(システム)に仕事が変わり、相手を思いやる気持ちがなくなってきているのではないでしょうか。
システムは0か1かで注文を判断します、でもあなたが深夜に既に閉まっているリアル本屋さんに連絡して「この本、明日の◯時に届けて。支払いはカードで。」と、言うでしょうか?
機械(システム)だったら遠慮はいらないかもしれませんが、人だったらそうはいきませんよね?
便利さはモラルを奪うのかもしれません。
そして未来では「機械には人権は無いのか!?」といったSF世界の話が現実に起こり得るかもしれません。笑
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