【横浜市西区マンション鉄筋切断問題 全棟建て直しへ】
マンションを建設中、「ちょっと鉄筋を切断しちゃおう」って考えがそもそも理解が出来ません。
2016年から問題になっていた横浜の物件は、結局すべて建て替え。
ものすごく高くついた訳ですね。
問題が発覚したのは2016年
昨年、私のブログでも紹介をしていました。
大事な鉄筋に穴を開けちゃったわけです。
すべて建て替えへ
2017/05/01 日本経済新聞 朝刊
横浜市西区のマンション(262戸)で建築工事の際に地下基礎部の鉄筋を複数切断していた問題で、管理組合は30日、臨時総会を開き、全5棟の建て替えを決議した。12月に解体に着手し、2020年4月末の完成を目指す。 総会で区分所有者総数の98・9%、議決権総数の99・1%が賛成し、可決した。建て替えの要件として区分所有法が定める「5分の4以上」の同意をそれぞれ満たした。
同マンションを巡っては、16年2月に鉄筋切断の疑いが発覚。その後の調査で29カ所の切断が判明し、販売元の住友不動産が住民側に全棟建て替えを提案。管理組合も昨年5月に承認していた。
この問題、工事の都合で切断しまったようです。
現場の判断だったのかはわかりませんが、そもそも設計図がしっかりしていて材料が適正に発注されていれば、こんなことは起こらなかったのでは無いのでしょうか。
建設を請け負った側は高い代償を支払うことになったわけですが、住んでいる人にとっては一生に一度の大きな買い物であり、命が掛かった問題ですから、誠実に対応してもらうこと以外、住民の方が納得する解決方法は無いでしょう。
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