〇〇専門店の危険性【高島平ブラウンオニオンカレーファクトリーは旨い】
5月5日こどもの日。子供といえばカレーでしょ。ということで、高島平にあるカレー屋さんブラウンオニオンカレーファクトリーへ。
〇〇専門店というお店が最近増えていますが、中身のない店も多い。
そんな中でブラウンオニオンカレーファクトリーさんのスタイルは、素晴らしい。改めてスゴさについて考えてみる。
ブラウンオニオンカレーファクトリー
この日はこどもの日ということで特別メニューでした。
- キッズカレー
- ランチカレー
- ランチカレー+ささみのフライ
- カレーラーメン
これだけ。
けど、メニューが限られているのは特別なことではなく、通常営業の日でもメニューは限られています。
詳しくは以前書いた記事をご参照ください
【高島平の料理人の間で噂のカレー屋に行ってみた】新高島平・ブラウンオニオンカレーファクトリー
ホントはロースカツカレーが食べたかったのですがささみカツに、、、
メニューを限るということ
メニューを限るということはお客さんの期待に応えられる数が減ると思うかもしれませんが、そうではありません。
メニューが限られているということは仕入れる材料から変わってきます。例えば今回食べられなかったロースカツ。もしお店がこれを仕入れていたら「ささみとロース」両方の在庫を抱えることになります、「もし、ささみ(もしくはロース)だけに偏ってしまったら、、、」と考えると店側は積極的な仕入れをすることが出来なくなるわけです。
今回は、ささみに絞って仕入れをするから質もあげられるし、価格面でもお客さんに還元できる。実際、来店していたお客さんの多くはささみカツを注文していました。これは良い循環。ささみ以外のチョイスは出来ないのだけれども、顧客の満足度は高くなるのです。
〇〇専門店の危険性
巷では〇〇専門店というのを見かけるようになりました。
ビジネス書や、ビジネス雑誌、TVなどでも取り上げられるようになったからでしょうか、この手のお店がどの業界でも増えてきたように感じます。当然、訪れる側・紹介する側としては〇〇専門店の方がその店のウリがひと目でわかるわけですから、足は運びやすくなります。ウェブでのインパクト、目の引きやすさもありますからね。
しかし中には、ただ何も考えず「集客出来そうだから〇〇専門店にしている店」というものがあります。当然、こういった店はよろしくないわけです。「専門店なのに美味しくなかった」なんてのはもってのほかですし、「悪くないんだけど、、、まぁこんなもんかな。」というのもダメ。
一つに絞って力を入れるならば、それによって浮いた部分をどこに還元するか?ということが重要になってくるのです。もっと極端に言えば、メニューを限って提供することで得られるメリットを自社だけで得ようとする(利益に還元する)と痛い目に合うわけです。
結局は口にするお客さんにバレてしまう訳ですね。
この点、ブラウンオニオンカレーファクトリーさんはスゴイ。あの質とボリュームであの値段は安い。
そしてお店の雰囲気も良い。内装も素晴らしい。
決して客席が多いわけではないのに、スタッフの方の人数も十分すぎるくらいいて、気配りも素晴らしい。まさしく良いお店だと思います。
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