福岡銀行、空き家解体ローンを新設【とどのつまり助けてくれるのは地域の信用金庫なんじゃないかと思う】
先日の記事でも書きました(空き家対策のための特別措置法【5月26日全面施行されました】)が、空き家に対する特別措置法が始まりました。
特別措置法はまだ始まったばかり。
特にニュースに取り沙汰されるような話は無いものの、多くの空き家所有者が、
・自分の環境にどのような変化があるのか?
・費用はどのくらい掛かるのか?
・ホントに壊さなきゃいけないんだろうか?
そんな不安を抱えているのではないでしょうか。
そんな中今日見つけた記事がコチラ
2015年6月1日、日経新聞朝刊 5ページ目の隅っこ。
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福岡銀、空き家解体ローン新設
福岡銀行は空き家率が高い北九州市から相談を受け、空き家解体ローンを新設した。借り手などが持つ空き家の解体に使える。完済時の借り手の年齢が81歳未満が条件で上限は300万円、期間は6カ月以上7年以内。三井住友フィナンシャルグループのセディナが保証する。金利は変動で、北九州市の補助金を使うと年0・3%下がる。西日本シティ銀行も5月27日から空き家解体ローンを始めた。
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この空き家解体ローン、返済時の借り手の年齢が81歳未満が条件とのことだが、300万円まで借りることができて、変動金利、金利には北九州市の補助金が使え、その場合年0.3%下がるとのこと!
福岡銀行のホームページによると、
1.家族が所有する空き家解体でもOK!
2.融資額は10万円〜300万円
3.所得証明書類は不要!
とのこと、、、保証会社(セディナ)の審査が通れば使えるとのことでしたが、所得証明を出さなくてもいい理由はココにあるんでしょうね。
調べてみると福岡銀行だけじゃなかった
やっぱり地元の銀行が強い味方。。。
今日は弊社にも巣鴨信用金庫の方がいらっしゃいました。板橋の銀行といえば巣鴨信用金庫だと思います。
大きな銀行ではなかなか相手にしてくれないことも、地方銀行や信用金庫であれば相談に乗ってくれることもあります。特に初めて開業をお考えの方は、地方銀行や信用金庫には必ずお世話になることになると思います。
今回の空き家解体ローンは様々な地方銀行で1年ほど前から既に始まっているサービスだったようですね!地元で困っている人の味方になれるようなサービスの提供は見習いたいです!
私も地元板橋に愛される会社経営をしていきたいと思います。
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