BOSCHの理念とものづくり【DIYセミナー IN BOSCH】その2
先日、DIYセミナーを受講するために訪れたBOSCHさん、いよいよ本日は本編のご紹介に入ります。
最初は座学からスタート!BOSCHの理念とものづくりに対する情熱をお聞かせいただきながら、壁の構造について勉強します。
前回の記事はこちら
渋谷のBOSCHにやってきた!【DIYセミナー IN BOSCH】その1
ロバート・ボッシュ
BOSCHの創業者はロバート・ボッシュさん。
企業理念は「飽くなきまでの高品質の追求」
「信頼を失うくらいなら、むしろお金を失った方がよい。製品はいかなる客観的テストにも耐えうる、あらゆる点で優れたものでなければならない。」
という言葉を残したそうです。
これは会社組織にも現れていて、驚いたことにBOSCHは有限会社BOSCHなのだそうです。
一時期、株式会社の時期もあったそうですが、自らの研究開発によそから口出しをされることがあったそうです。そこで企業理念でもある「良いものを作る」ということに集中するため、有限会社とし、経営陣はBOSCH一族で構成しているそうです。
開発実績は数値にも
対売上高比率で毎年9%以上も技術開発の投資に充てられており、その結果、
1年の売上のうち三分の一は新商品(発売2年以内)が占めているそうです。
BOSCH製品の特徴
BOSCHの製品はブルーとグリーンの2種類があります。
ブルーはいわゆるプロ用、グリーンはDIY用として位置づけられており、今回はグリーンのDIY用製品で講習が進められます。
また、デザイン的に私が痺れてしまったのは、「黒い部分が握ってOKな場所」という説明です。
ドライバーなどの工具は、使う環境・素材によって力の入れ方、持ち方が変わってきますが、黒い部分が持つところというルールを守るだけでいろんな持ち方が出来て、どのような環境でもしっかりと力が伝わるのです。
シンプルな指示で、様々な環境に対応することが出来るデザインというのは実に美しいですね!!
壁の内側はどうなっているか?
BOSCHのお話のあとは、普段暮らしている住居の壁の内側はどのような構造になっているか?というお話。
不動産屋であればある程度知る機会はあるでしょうが、一般の方ではなかなか勉強することはないですよね。ここで壁の構造を知って、どこならば加工しても強度が保たれるのか?どこならばその後、修繕し易いのか?といったことを学びます。
不動産屋ですらなかなか知ることがないこういった話を聞けるのは貴重です、本で読んでもあまりイメージ沸かないですからね!
といういことで、座学でしっかりと学んだあとは、いよいよ実技講習です。この続きはまたの機会に書きたいと思います。
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