冷房と除湿の違い【場合によっては除湿のほうが電気代が高いという事実】
毎日ジメジメしてて嫌な季節が続いております。私も真夏に入るまでは「出来るだけエアコンは使いたくない派」ですが、扇風機だけで我慢しているのも限界！という日があります。
さて、冷房と除湿って何が違うの？と、よく比較している情報をテレビなどで見るもののよくわからなかったので調べてみました。
（参考：ダイキンさまホームページ）
冷房と除湿の違いとは？
細かい説明は抜きにしますとこういうことです、
冷房･･･部屋の温度を下げることに特化した機能
除湿･･･部屋の湿度を下げることに特化した機能
そんなの分かってる！という感じですが、この「除湿」がなかなかの機能だということが分かりました。
除湿を考えた人偉い
除湿という機能は海外にもあるのだろうか？
恐らく日本人の為に考えた機能なんじゃないかと思います。
というのも除湿には、
- 再熱除湿
- 弱冷房除湿
という２種類の除湿があります。
除湿をする為には、部屋の湿度が高く水分を多く含んだ空気を集め、熱交換器で変換し水分は屋外に排出し、湿度の低い空気（冷たい）を室内に戻します。
その時に、
部屋にそのまま冷たくなった空気を戻すのが、弱冷房除湿。
そのまま戻さず、ちょうどいい空気に温めなおしてから部屋に戻すのが、再熱除湿。ということなのです。
暑いからエアコンを使っているのに、冷えすぎないように温めて戻すなんて考えられない！と思ってしまいました。笑
しかし日本人らしい配慮ではないでしょうか。
気になる電気代は、、、？
これまた知りませんでしたが、電気代は
弱冷房除湿 ＜ 冷房 ＜ 再熱除湿
ということです。
まさか除湿の方が電気代が高くつく場合があるとは思いませんでした！
使い方としては湿度の高い梅雨は除湿で、真夏になってきたら冷房というのが良さそうですが、自宅のエアコンが弱冷房除湿なのか、再熱除湿なのかは確認をした方がいいですね！
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