【夏休みだから、お台場に遊びに行きま・・・せん!】
まちにまった夏休み、この日はお台場に遊びに・・・・来たわけではありません!!
「これが湾岸スタジオってやつか。。。」と、おのぼりさん全開で目的地に向かう。盛り上がる野外ステージ、はしゃぐ子供達、学生たちの笑い声、、、どうして僕はビジネスバックにチノパンワイシャツなんだろう?悩んでも仕方がないことに思いを巡らせつつ、日本科学未来館で行われた「日本と再生」のイベントへ向かいます。
テレコムセンター駅
僕はお台場に数回しか来たことがありません。しかもそのときは自分で運転して来たので、ゆりかもめに乗ったのも初めてのような気がします。
テレコムセンターって、、、駅なのか。ここは住むところじゃないな。なんて考えながら日本科学未来館へ向かうと、何故だかコーヒーの強烈な匂いがする。周囲を見渡してもお店は見つかりません。
(後で調べてみると、テレコムセンターの1階にエスプレッソショップが入っていたようです。)
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131306/13109615/
この駅は喫茶店なんかも見当たらないんです、不思議な場所です。
湾岸スタジオ×アイドル
照りつける日差しの中、湾岸スタジオ前には野外ステージが設置されており、アイドルが爆音でライブをしていました。こんな音量で毎日やっていてクレーム来ないってすごいな・・・いや、クレームは来てるだろうけど、続けられるってスゴイな(^_^;)
そんなアイドル&バンドの音量を上回るほどの、本物のオタクたちの掛け声を聞きながら、僕がたどり着いたのはこちら。
日本科学未来館
ディズニー展やジブリのイベントなどが行われて大賑わいな未来館の7階で行われていたイベントがこちら。
映画「日本と原発 4年後」「日本と再生」ダイジェスト版上映とトーク
イベントは3部構成で、
最初に「日本と原発4年後」のダイジェスト版上映、
次に日本と再生の中にもご出演されている河合弘之監督と、飯田哲也さんの対談イベント
最後に「日本と再生」ダイジェスト版上映でした。
会場には50人を超える大勢の方が集まっていました。僕も1年ぶりに「日本と原発4年後」を見ましたが、飯舘村の状況を撮影した場面ではやはり悲しい気持ちになりました。
現実に目を背けてはいけませんね、見ていない方は是非一度御覧ください。
対談の中では飯田哲也さんが世界の自然エネルギーの使われ方や最先端のニュースをご紹介されていました。僕が驚いたのは車業界の話。
ボルボは今後、全てを電気自動車にする!と、発表したとのこと。さらにイギリス・フランスに至っては、2040年までにガソリン車ディーゼル車を販売禁止にするとのこと。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20170726-00073766/
こうやって電気自動車にするということは電気の方が、化石燃料よりも環境にも人体にも優しいと考えているから。
上記ヤフーニュース内で「電気を必要とする人が増えるとすると、電気はもっと高額になるのでは?」という問いかけがなされているが、河合監督や飯田さんのお話によると自然エネルギーが世界中で爆発的に増えており、その心配はないとのこと。
現に、風力と太陽光の発電量を足せば原子力発電の2倍を超える。当初は自然エネルギーなんて不安定で、発電量も少ないと言われていたが、もはや経済合理性からも、太陽光と風力の方が上回っていると言えるでしょう。
おわりに
良い時代があれば悪い時代もある、環境が変われば自分の立場も変わる。
新しい時代を受け入れることは、それまでの時代を信じて頑張ってきた人にとっては受け入れがたいことかもしれません。けれど、人の命には限りがあり、世代を継いでいくことが、唯一人間である私達が出来る、存続し続ける方法なのだと思います。
仕事をしていても感じることですが、時代が変わると今まで積み上げてきたものがゼロになってしまうような、そんな技術の進歩に出会うことがあります。そんな時、悔しいけれど自分の行く道を冷静に判断しなければ会社運営だって成り立ちません。
変わるものは変わり、変わらぬものは変わらぬままに。この判断と決断がとっても大事ですね。
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