【上級救命講習 8時間受けてきた。】

今朝は朝一番から上級救命講習を受けてきました。受講したくなったきっかけはこちら「COAIDO株式会社CEO玄正 慎さんのお話を聞く【COAIDO119】」やっぱり男子たるもの、緊急時に「何も出来ない」って訳にはいかないでしょう。

この講習を受けると、上級救命技能認定証が貰えます。

 

光が丘消防署

講習会場となったのは光が丘消防署。

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会場は3階になるので階段で上がってください!と案内されてのぼる。

上級救命を学ぼうとしているんだからこんな階段には負けませんよ!!

 

・・・登り終えて教室に入ると、講師の方から「喉が渇いたりしたらすぐに給水して下さい!自販機が1階にありますので!今日は長いですよ~」と、促されてすぐに1階へ降りる。もしかしたら講習はすでに始まっているんじゃないか?と勘ぐる。きっと体力を試されているに違いない!笑

 

講習スタート!

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講習に参加されていたのは約30名、講師の先生は4名と万全の体制。使用したのは上記のテキストです。ただ、講義の大半は実技なので、お手本を見たり実践したりといった形で進みます。

本来であれば写真を撮ってご紹介したかったのですが、消防署内は撮影禁止でしたので、ここからはテキストで、、、

1.救命処置

まず始めに学ぶのは救命処置です。

倒れている人を発見→周囲の安全確認→傷病者への呼びかけ→助けを求め、119通報・AEDの搬送依頼をする→呼吸の確認→胸骨圧迫・人工呼吸→AEDが到着→AEDを使用→救急隊に引き継ぐ

といった救命処置を実際にグループで人形を使って体験します

この中で一番大変だったのが胸骨圧迫です。体験してみるとわかるのですが、とても体力を使います。そして一連の流れを練習してみて感じたのは「緊急時に出来るだろうか?」ということ。

COAIDO119この不安と実際の対応を見事にクリアしたアプリだなと、救命処置を実際にやってみて痛感しました。

この講習では、胸骨圧迫による心臓マッサージ、人工呼吸、AEDの使い方を学ぶことが出来ます。「知らない人と一緒に人工呼吸の練習はちょっと嫌だな。。。」という方、ご安心を。毎回アルコール消毒もしますし、自分専用のマウスピースが配布されます。

 

止血法

ここでは圧迫止血の方法を学びます。傷口をタオルなどの柔らかくて清潔なものでしっかり押さえる他、感染防止のために押さえる人はゴム手袋かビニール袋を使うと良いようです。

 

包帯法

ここでは、三角巾が配られました。そしてそれを利用して、隣の人と三角巾の巻き合いをして学びます。三角巾を巻くのは、止血をする為、火傷などを覆う為(被覆)、骨折などで固定する為の理由があり、それぞれ巻き方が違います。

そしてここでは、やけどの応急手当、けいれんを起こしている人の対応などを学んでいきます。

 

疾病者管理 保温法

ここでは毛布1枚使って体を温める巻き方を学びました。方法は、毛布上に対角線で寝かせ、足部を毛布の端で包み、右側・左側と毛布をかけて包みます。

そしてこの毛布はこの後の搬送法でも使われ、担架が無い場合に毛布を代用して傷病者を搬送する方法を学びました。

 

終えてみて

かなり端折って説明をしてしまいましたが、それでも結構なボリュームだったことが伝わるのではないでしょうか。9時~17時はやっぱり長かった!けれど、これは命を救うための備え・勉強ですから、必要なボリュームなのだと思います。

終わった後には認定証をいただきました。

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たくさん覚えることがあって忘れてしまいそうですが、認定証の有効期限は3年ですので、定期的にまた学べば良い訳です。

この技能を使う日が来ないに越したことはありませんが、もしものときに何も出来ないのは嫌だから学びました。行って良かったです。

 

 

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