日本人の文化をフランス人に教えてもらった日【Tokyo is Sento】
昨晩、学生時代の友人に不動産の相談ということで呼ばれ、池袋へ行きました。
現在の私の仕事の95%くらいはご紹介です。
もちろん今回のように直接の友人の場合も多いです。
このようなケースでは、お互いが信頼しあっている関係ですから「約束が守られる」「すっぽかされない」というメリットがあります。
ここ4〜5年でしょうか。お客さまの我々に対する接し方が変わったように感じます。
連絡なしでご予約をキャンセルされるお客さまや、仕事に対して対価を払って下さらないお客さま(もちろん事前に対価のお話をしてご納得の上で進めている)に、出会うようになりました。
当然お客さまと我々ではお金を受け取る以上、お客さまの方が立場は上です。しかし、出来る限り同じくらいの位置で仕事をすることにより、本音と本気で仕事が出来ると考えています。
へりくだり、顔色を伺っている、隙があれば契約を取ろうとする不動産屋と、お客さまのメリットを第一に考え、胸を張って自分の意見を言う不動産屋、どちらがいいですか?
残念ながら僕に前者は出来ません。ゴキゲンを伺いながら隙を見て契約を取るような真似は絶対にしたくないのです。
飛び込みのお客さまですと、なかなか信頼関係を作っていくことが難しく、約束を守られないお客さまがいらっしゃいます。
私としては、最低限のマナーを守って頂き、僕も全力で仕事をする関係というのがベストな関係だと考えています。その点、ご紹介をいただけるというのは本当にありがたいこと。
「不動産で困ったら内田に連絡しよう」と考えてくれただけでも、本当に嬉しい事です。
話は戻って、、、
仕事の話になって少し熱くなってしまいましたが、昨晩は、食事をしながら友人のお部屋探しのアドバイスをしました。
そこで友人から友達をご紹介いただいたのですが、その方がスゴイ!
銭湯を愛するフランス人の方!!
銭湯の専門誌「1010(せんとー)」にも載っちゃってる!
銭湯への愛が!とにかく熱い!熱い!
銭湯を探すiPhoneアプリなんていうのも紹介してもらって、やいのやいのやっていたら。。。。。。。
銭湯に来ていました。
銭湯なんて何十年ぶりでしょうか。
お友達曰く、スーパー銭湯はダメ!本物の銭湯に行かないと!と言われてしまったので、最後に行ったのがいつだったか、、、全く記憶にございません。
銭湯に入り、
壁に書かれた美しい絵を見ながらゆったりと湯につかり、
ふと別の場所に目をやると大きな背中に書かれたカッコイイ絵を見つけてしまったので、びびってそそくさとその場を後にしました。笑
銭湯これぞ日本の文化!といったところでしょうか。
誘われなければ、もう銭湯に行くことは無かったように思えます。こうやって普段自分では行かない場所に連れてってくれる人、そのキッカケをくれる人というのはとても大切な存在だなと感じました。
そして、何故か僕のまわりにいる外国人は僕より日本が詳しい。。。
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