
【知らなかった伊藤園新俳句大賞の世界】
伊藤園の「お~いお茶」のラベルに、俳句が書かれていることは有名ですが、その中に英語部門というものがあるのをご存知でしょうか?この部門、なかなか深いんです。
お~いお茶新俳句大賞
お~いお茶新俳句大賞は、1989年平成元年に始まりました。
募集する俳句は、一般的な俳句の「季語」「字余り」「字足らず」というルールを柔軟に捉え、自由に表現出来るものとし「新俳句」として募集してきました。
この約20年間で部門も増え、現在募集しているのはこちら。
日本語俳句
- 小学生の部(幼児含む)
- 中学生の部
- 高校生の部
- 一般の部A(40歳未満)
- 一般の部B(40歳以上)
英語俳句
- 英語俳句の部(年齢・国籍問わず)
この英語俳句の部門は第5回から始まっていたようです。知りませんでした。
不思議な雰囲気 英語俳句
たまたま買ったお~いお茶で見つけたのが、この英語俳句。
my pencil
and my eraser
battle on the desk
(直訳)わたしの鉛筆と
消しゴムが
机の上で戦う
大阪府 石垣 希美 14歳
初めて見ると「これ、どこが5・7・5なんだ??」となります。でもネイティブっぽく読んでみる。
my pencil(マ・イ・ペン・シ・ル)
and my eraser(アン・ド・マ・イ・ペ・ン・シル)
battle on the desk(バト・ル・オン・ザ・デスク)
おお!確かに5・7・5になる!!笑
日本語歌詞の曲と英語歌詞の曲で表現の幅が違ってきちゃうように、この英語俳句だとどこまででも表現出来てしまうような気がしますが。。。これはこれで興味深いです。
魅惑の英語俳句の世界
気になったので、過去の受賞作品を一通り見てみました。その中で私が気に入ったのがこちら。
第11回 英語俳句の部 大賞
in the flames our old love letters curled up together
吾らの古いラブレター共に炎を巻き上る (炎を巻き合う吾らが古きラブレター)
Ernest Berry 71歳 ニュージーランド
暖炉で昔のラブレターを燃やしたのか、何かあったのか。71歳になって燃やした理由ってなんだろう、、、なんだかクリント・インストウッドの撮る映画のような哀愁漂う俳句です!
英語俳句の部は、国籍年齢問わず応募出来るものですし、表現の幅が広いことを考えると、他の部門よりも競争が激しいのかもしれません。
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