【小学校での打合せは何故だか緊張する】
今日は事務所のすぐ近くにある高島第五小学校へ邪魔して、先生の職場環境や子供との接し方についてお話を伺いました。
子供の頃、先生に怒られてばかりだった僕は小学校へ入ると未だに緊張してしまいます。私はこの学校の卒業生でも何でも無いのですが、、、(^_^;)
高島第五小学校
こちらの学校では、音楽の授業でドラムサークルを取り入れた授業を行ったり、緑のカーテンを設置するなど、他の公立小学校では見られない活動を行っています。
高島平団地があるものの高齢化が進んでいるため小学生の数が少なく、1学年1クラスの学校となっています。勝手なイメージで小学校は1クラス40人位で3クラスくらいあるものだと思っていたので、これには驚きました。
高島第七小学校が廃校になった話や、この第五小の話を聞くと、過疎地でないはずの板橋でも少子化が深刻なことがわかります。ただ、このエリアはちょうど学区の狭間であることも影響しており、他の学校はこのような状況ではないとのことでした。とは言え、一時期は必要とされて建てられた学校が廃校になるわけですから、やはり子供が少ないのでしょう。
子供の人数によって先生の数が変わる
公立小学校では、「子供の人数=クラスの数」によって担任の数が変わり、その学校に赴任する先生の人数が変わります。とは言え、学校で抱える行事(運動会・文化祭・PTAなどなど、、、)は小さい学校だからやらなくていいなんてことはなく、決められたカリキュラムを実行しなければなりません。
こうなってくると、人手の足りない学校では先生達の負担は大きくなり、本来熱意と情熱を持って一番に取り組みたい「子供達への学習内容のブラッシュアップ」への時間が損なわれてしまうという現状があるようです。
他にも、子供がケンカをしたりイタズラしたりすると、父母の方から心配で電話が掛かってくることもあるようで、そういった時間は定められた学習要項以外の時間として対応することになります。大抵のことは子供と向き合い、1~2時間ゆっくりと話しを聞けば解決することだそうですが、なかなか子供と親だけでは解決出来ないようです。
子供達の勉強と心を育てることが小学校の役割だという現場の先生のお話に胸を打たれ、この状況を解決する方法を考える中で、私は「子供の話を聞く方法」を大人にレクチャーする時間があると良いのかなと思いました。
もし自分に6歳の子供がいて小学校へ行かせるとしたら、子育てをした経験の無い私は子供と同じ「小学生の子供を持つパパ1年生」です。親として子供とどのように接したら良いのかもわからないし、仕事をしていたら子育てを先生に任せてしまうような状況になりかねません。
そんな時に学校の先生が子供達の話を聞くコツを事前に教えてもらっていれば、事前に解決できることがたくさんあるんじゃないかなと思いました。
先生の持つ時間はいつも不足していて、やるべき仕事は膨大です。こういった状況では社会が子供達を育てるということを本気で考えなければならないと思います。子供達が育たない未来が、発展していくなんてことはありえませんから。
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