【3・11あれから7年ということで。】
3・11、あれから7年が経ちました。7年という月日は長いようであっという間、あの年に生まれた子供はもう小学生です。
僕はこの7年でどう変化しただろうか、何も変わらず成長してなかったとしたらダメなやつですが。。。時間の経過とともに変わらなければならないものと、変えてはならないことがある。
3・11
ブログでも毎年書いている気がしますが、7年前の3月3日に西台駅前に不動産仲介店舗を父がオープンさせ、私はその店舗の店長となりました。
そういったこともあり、そこから1週間は色んな方が店舗に遊びに来てくださり、3・11は昼過ぎ頃から地元の先輩社長さんと遅めのランチを食べていました。和やかな雰囲気の中で激励の言葉を頂きながら、頑張ろうと思っていた矢先。地震が起きました。
その後は皆さん同様、大変な騒ぎの中どうしたらいいか右往左往。みんなは無事か?管理物件は大丈夫か?社員をどうやって帰宅させるか?てんやわんやだった記憶があります。
それから2年後、僕は父の元を離れ、板橋を出ます。自分の力でどこまで出来るか挑戦し、色んな方のもとで勉強をさせてもらう日々が2年続きます。
そして3年前、また板橋に戻ってきました。
7年前では考えられなかった環境で、様々なプロジェクトに参加させていただきながら仕事をしています。
7年で人は成長します。
先日見た映画、一陽来復で被災者の方が「前に進むしか無い」とおっしゃっていた言葉がとても印象的でした。当然、3・11は忘れてはならないのですが、先に進めなくなってしまうことほど残酷なことは無いと思います。
毎朝、世界に絶望した気持ちで起きれば、明日が来ることに希望を持てないでしょう。これほど苦しいことは無いのではないでしょうか。
その当事者の方でなければこの気持を完璧に理解することは出来ないでしょうが、自分にも出来ることがあれば、これからも応援していきたいと思います。その為に自分も成長していかねばなりません。
震災を経験した日本人にとって3月11日は忘れることが出来ない日です。私の家族では直接被災地に住んでいた人はいません、家族みんなが一緒にいられることを感謝して今日は家族と一緒に過ごしたいと思います。
被災で亡くなった方々のご冥福をお祈りします。そして、一日も早い復興を願っております。