【ブログを毎日書くこと、試行錯誤と苦悩。】
毎日ブログを書くと決めてから今日で1171日目。これまでうっかり忘れていたり、仕事が忙しすぎたり、インフルエンザになったり、色んなピンチがありましたがなんとか続けてきました。
文章を書くということは、それだけを続けていても上手くならないんじゃないかと、やっと思い始めました。
文の癖。
先日、「内田くんの文章の構成や書き方はだいたいわかった!」と言われました。
正直な話、、、書きはじめの頃のブログと比較すると最近は執筆に割ける時間が、1/2くらいになっています。そんな中で記事を書くために、日々目に止まったものを撮影したり、切り抜いて保存したりしておくのです。保存先はもっぱらEvernoteなのですが、ノートブックの中でも一番目に止まりやすいところに保存していく為、何か作業をするたびにその写真やデータを眺めることになります。
すると、その積み重ねの中で写真に文字が付いてきます、そしてその文字が積み重なり一つの文になり、別の写真ともそれぞれ結びつき・・・といった具合でブログの骨組みが出来ています。つまり、僕のブログは写真と写真の組み合わせで、その写真に向けて次の文章を打っている感じです。
いい文章を書けるようになるために、真似をした。
4年前にブログを始めた頃は、とにかくアイディアや企画頼りの記事でした。毎日ネタを探し、飽きられないように曜日ごとに内容のジャンルを決め、偏りの無いように投稿していました。
文章をうまく書くためにどうしたら良いか?と考え、師の文章を参考に真似をして書いてみる。そんなこともしました。
当然、僕が真似をしたところで、師のような綺麗な文が書けるわけもなく、さらには「一度、自分の文章を書いたあとに、師のような文に書き換える」という作業をしていたので、1記事に3時間以上掛けていたと思います。。。
真似が出来ていたかどうか、そもそもそれで文の質があがったのかはわかりません。ただ、これまた最近「内田くんの文章は起承転結がしっかりしてるよね。」と言ってもらえました。少しは効果があったのかもしれません。苦笑
そもそも、「読むべき」ではないだろうか。
これまで僕は、物語をほとんど読んできていません。
読む本は参考書、ビジネス書、ニュースです、こんな僕が書く文だから成長しないのではないでしょうか。
しかし、又吉直樹の「火花」ですら10ページくらいで飽きてしまい、「ライ麦畑でつかまえて」は未だにパン屋さんの話だと思っている僕です。そもそも家に本が無い。。。
と、思っていると、、、、
あった!
毎月送られてくる会報誌は、これ以外にもたくさん。
計7~8冊はあります、今までさらっとしか読んでいなかったのですが、中にあるコラムを試しに読んでみると、面白い。
速読を鍛えたり、短時間で読み取る力を身につけることに全力を費やした20代でしたが、30代は自分で文を書けるようになるために、文章を楽しみながら読んでみようと思いました。