【JC板橋区委員会事業「先生ありがとうフォーラム」】
昨日は、JC板橋区委員会事業「先生ありがとうフォーラム」でした。
10/5は、教師の日。みなさんご存知でしたか?
10月5日は教師の日
1994年、教師へ感謝を伝える日として、ユネスコが10月5日を「世界教師デー」と定めました。しかし、世界では普及している先生へ感謝を伝える教師の日も、日本ではあまり普及していません。
これには理由があって、これまでの日本では先生への感謝の気持ちを持ち伝えるということは当たり前のことで、特段、定めることをせずとも行われてきたものだったのです。
しかし、時代の変化とともに、教師や生徒を取り巻く環境が変わり、先生方の労働環境は非常に過酷なものとなっています。教育を通じて子供を育てる先生の環境が悪化すれば、子供たちにも影響していきます。
先生にありがとうと伝えるこの活動は今こそ必要なものなのだと感じています。
板橋グリーンホール
会場となったのは板橋グリーンホール2F
会場の準備が着々とすすめられていきます。
私の一つ目の仕事はこのぼんぼんを作る作業。
この束ねた紙を広げると、ぼんぼんになる。
・・・のですが、僕、この作業を生まれて初めてやったと言うと、みなさんに驚かれました。笑
みなさんこの作業、学校とかでやるんですか??初めての経験でした・・・。
続いて準備したのがこちら。
子供たちが書いてくれた先生へのありがとうの手紙を展示していきます。
一枚一枚読んでたらやたらと時間がかかってしまいました。。。苦笑
けど、目に入ると読んでしまうんですよこれが。気持ちがこもってて、本当にイイ!!
スペシャルゲスト
スペシャルゲストお一人目はスクールウォーズでおなじみの山下真司さん。
JCメンバーによる手作りの寸劇に、リハーサルに参加し演技指導してくださった山下真司さんの優しさに感激しました。
なお、その時の私の仕事は効果音担当。ケンスケさんのアドリブ?に困惑しつつもなんとか無事、仕事を全うすることが出来てほっとしました。笑
続いて登壇されたのは、NPO法人Teach For Japan の創設者である松田悠介さん。
日本でも7人に1人の子供はちゃんとした教育を受ける事が出来ていないそうです。
教育を受けることができなかった子供は就職することが難しくなり、所得も低くなります。そして大人になった子のその子供もまた、しっかりとした教育を受けることが出来ず・・・と、負のスパイラルがどこまでも続いてしまうことがあるそうです。
教育って本当に重要です。社会に生きる人間として、しっかりと向き合っていく必要がある課題だと思いました。
お越しくださいました皆様、本当にありがとうございました。
10月5日は教師の日!